2017年10月20日金曜日

地球海底遺跡

スイッチ期待の新作STGことアースアトランティス(Earth Atlantis)を始めてみました。アーケードSTGの文脈とはまた違うことを感じさせると前評判を見る限りは思ったんだけど、んじゃまどうかなって言うとどうなんでしょうな(聞いてどうする)。とりあえずプレイ約1時間目の感想。タコに殺され続けてパターン見失ってるところまで。
一目見て惹きのあるグラフィックは極めて素晴らしい。そしてこれまでのSTGとは少し異なるオープンワールド系のフィールドを探索しボスを探して戦っていくという内容もまあ良いだろう。STGといえばアーケードの流れをくむものが大多数というか、それ以外の文脈のSTGって途端に少なくなる印象なんだけど(アーケードSTGとは異なるSTGの代表格としてキュートのギンガフォース、コンパイルSTGやジオメトリーウォーズとかが挙がるが他がイマイチ思い浮かばなかったり……)、今作は違うバランス取りのSTGとして調整されている感がある。これまでのSTGとは一味違うぜ!ってところだろうか。ただそれが面白さに結びついているかというと……?
まず撃って避けるSTGの部分は良しとしよう。フィールドを探索してパワーアップアイテムを探すのも良い。ボスとの戦いもかなり手に汗握る感じであり、雑魚戦もそれなり。しかしどうにも「かったるい」という印象がぬぐえない。常時湧き出てこちらを煽ってくる雑魚敵を倒すのはそれはそれなりに面白くはあるのだが、単純な時間稼ぎのようにも思えてしまう。ワラワラわいてくる雑魚をちまちま倒す単純作業を繰り返すことになるからだ。マップが分かりにくく、オープンワールド的フィールドをさまようことになるのもこのかったるさに拍車をかけている。ボスに辿り着きさえすれば楽しい戦いが始まるのだがそれまでの道中はだらだら刺激がなく地味なものと思えてしまう。またリトライがかなり男気あふれる仕様の装備全失いでチェックポイントから再開ということで、集めたパワーアップアイテムや特殊武器を再び集めなおさなければいけないのがさらにかったるさを冗長しているだろう。特にこの部分はかなり致命傷というか「なんでこんな仕様を?」と思わざるを得ない。R-TYPEイメージファイトなどのアイレムSTG、あるいはグラディウスのように復活パターンを練るのが楽しいというわけでは無いのに。これは面倒なだけだろう。
道中がかったるさを演出してしまっているため、極めて優れたグラフィック面にすらこのかったるさが襲い掛かってしまう。統一されたグラフィックというのはそれはそれで素晴らしくもあるのだが、それに慣れてしまえばそれ以上の感動が訪れることがない。背景がただきれいなだけで地味なものにも感じられてしまうからだ。そもそもSTG(特に横)は本質的に課題を洗い出しそこをちまちま対処していく地味なものであり、その地味さを補うべくグラディウスシリーズでは多彩な世界を、R-TYPEではグロテスクでエロティックな魅力的なグラフィックを、パロディウスでは細かすぎてそして笑える奇想天外なギミックの数々を、タイトーSTGでは圧巻の演出と音楽を、斑鳩はポエム挿入とダイナミックな突入演出などなどで地味では無く印象的なものに昇華させてきた。統一されたグラフィックのSTGといえば斑鳩だがあちらはプレイ時間が非常に短い(一回30分以内に終了する)というゲームテンポがそれなりに早めなことと上記の演出で背景に飽きが来ないよう調整されつくしていた。アースアトランティスはその辺を少しおろそかにしてしまっているのではないだろうか。オープンワールドを採用したにもかかわらず大した探索要素がなくただ広いだけでは背景に飽きが来てしまう。海底が舞台であり世界設定がいろいろと想像を掻き立てるものであるのだから、(やったことは無いけど)エバーブルーや青の6号みたく探索してお宝を回収しそのお宝を利用することで自機の強化なりが行えるファンタジーゾーンやギンガフォース的買い物システムであったりを採用すれば世界観の理解が深まり、探索意欲もわき、初心者から上級者まで自分の好きなプレイスタンスで強敵ボスとバトれるものになったのではないかと思わないでも無い。
あとこれは単に好みの問題だが道中の音楽が眠くなるようなものなのがかったるさをさらに加速させていてつらい。ボス戦の音楽は血が滾る熱い仕上がりなのだが道中が如何ともし難いものになっている。クオリティが低いわけではないのだがもう少し何とかならんのかと思う。プレイヤーを高揚させるものであるのなら音楽のアプローチは何をしても自由だと自分自身思ってはいるもののこれは雰囲気こそ味のある感じが出ているけど高揚するかというと……
苦言もいろいろ言ったけど10点中8点くらいの完成度はあるとは思うんだよ。グラフィックは素晴らしい。ボス戦は面白い。難易度的にも(戻しシステムがすげえダメなことを除けば)ある程度の難しさであり緊張と快感のバランスもしっかりとれてはいるとは思うんだ。しかし正直な話「もう少し何とかならないんですかね?」という言葉がプレイ中止むことなく出てくるような調整でもあるわけであり、プレイしていて心苦しい感じなSTGになってる感が否めん。地味ながらしっかり作られたゲームは自分の好みでもあるわけだが、今作の場合作り込みは感じるがどうにも足りないものが多すぎるといった感じであり……。ただ単に面白いゲームやりたい場合はこれに1500円ほど出すのであればほかのゲーム(インバーサスやデマンボ)を買った方が良いのでは…?と思えてしまうのが難だ。悪くはないのだけど、とにかく地味かつかったるい。新たな自機が使えるようになったりして何か変化が起きてほしいと強く思うがどうなんだろう。ほかの人もかったるいとは言ってないものの地味だの戻りがあれだのという感想を見かけることが多くてうむむと思ってしまったが。
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気分を変えるべく中毒パズルレベルス+をプレイしてみたところこちらは極めて良質な時間泥棒型パズルゲームだったので文句なし。自ら中毒パズルと名乗ってるのを見てかなり警戒していたんだけどこれは素晴らしいな!システムもよく出来てるし適度に頭を使うし。手癖で適当にプレイできるけど上り詰めるにはかなりきっちり考えなければいけないというバランスも非常にナイスだ。これは一本あると時間つぶしに最適なゲームの類の中でもありがたがられるものの気がするな。とりあえずは目標達成くらいまではやり込んでみるとしますかね……
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人身事故があったみたいなのでゲーセンへ。ガレッガをチッタでプレイするも3ボスで自爆したのは良いのだがここでオプションを落として完全終了しかける極めて危険なプレイ。チッタの強さはオプションに依存しておりオプション失うとそこで死屍累々になりやすいということは思ってはいるのだけど、回収できない位置で死ぬと取り返しがつかんな。となるとなるべく画面中央で弾を避けろってか?ぐあー。
最後の最後には4ボスでボムるもボム後のタイムラグ中に被弾して終了。情けないにもほどがある。チッタのボムはホントにどうにもならん性能なのがなあ。4号機のボムがほしいところである。何とも厳しいもんです。
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ポケモン金、ついにレッドを倒してしまった。これでポケモン金に関しては一区切りつける状態に相成ったという感じだろうか。感想はただ一言、素晴らしかった。29時間30分、すべてが素晴らしく楽しく面白い傑作以外の言葉が出てこなかった。過去にさんざんやったゲームだけどそれでも全く色あせていなかった。これがやりたかったんだ。いや、ここに来たかったんだ。VCで出てくれて本当によかった。

レッド勝利時のパーティはこんな感じ。
・メガニウムLv42(居合切り、毒の粉、葉っぱカッター、フラッシュ)
・ラプラスLv40(波乗り、渦潮、滅びの歌、冷凍ビーム)
・ヘラクロスLv45(岩砕き、こらえる、起死回生、頭突き)
・ミルタンクLv40(頭突き、転がる、ミルクのみ、怪力)
・ヤミカラスLv43(つつく、だまし討ち、ナイトヘッド、空を飛ぶ)
・ゴーストLv45(催眠術、ナイトヘッド、呪い、黒い眼差し)
今にして思えばよくこんなレベルで勝ったもんだな。当時はレッドと戦うときは50とか60くらいあった気がするしなあ。最初に戦った時は何レベルだったんかなー。さすがにその時のパーティとレベルまでは分からんしなあ。むうー。
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桃薔薇はランクプランをちょこっと変更して1クレ6面。5ボスはボム乱射でどうにかなったけど、いやしかし2面で自爆しない場合ランクが厳しいな。敵が2面で自爆した場合と違って明らかに固くなっていることがうかがえる。まだ常識の範囲内の硬さであり残機無限バグを起こした時ほど高すぎてどうにもならないというわけではないが、これに慣れていくしかないかね。正直な話2面で自爆しようがなんだろうが死ぬときはランクが高い低い関係なく運任せな面が大きいからランクなんてどうでもいいんだけどね。とほほ……
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なんとなくサジタリウスエースターがやりたくなってきたのでいきなりプレイしてみる。ショットのみプレイでステージ4ボスまで到達。記憶がすっ飛んでいるかと思いきや2面までは記憶はあったらしい。しかし3面の突破の仕方が思い出せなかったり4ボスの倒し方を忘れていたりとダメダメな面もあり。でも、練習モードで4面を3機で突破できたのだから良しとしようじゃないか。
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・【北米】今週のSwitch eショップの売れ筋ランキングが公開【10月19日】
https://ninten-switch.com/e-shop-charts-20171019-usa

Stardew Valley人気だなあ。やりたいのはやまやまだけど5ドル足りない現状ではどうすることも……
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・PS Storeで“日本一ソフトウェア ヒストリー2016”を開催! 2016年発売タイトルがお求めやすい価格に
https://www.famitsu.com/news/201710/20144422.html

プリンセスは金の亡者はこの機にこそ買わなくては…!



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