2017年10月28日土曜日

俺は真実が知りたいんだ

マリカ真実の世界進行中。現在神崎かなめさんが仲間になり3人体制になってホテルとかに泊まった感じですかね。とりあえず一言いうならば、アナゴさん、またですか。でも今回はシリアスな役回りっぽいので迫力ありでナイスです(でもやられたときの「ぶるぁぁぁぁ」は笑ってしまうので出来れば…でもあれこそがアナゴと言えなくもないわけであり……
シナリオの方は非常に惹きこまれつつ、それでもって残虐描写の凄まじさも全く落ちることなく進行している。いきなり人を食らうなんて展開こそ無くなったもののアジトに帰ったら全員血まみれで死んでいたとか、無関係の似非超能力者の家族がほぼ全滅させられたとか、そんな気が滅入ることが次々と起こっている。ファクト機関というかテロ組織の行動は滅茶苦茶だし加減を知らない。「企業セミナー入れ食い作戦」や「トライアングル誘拐作戦」など作戦名こそアホくさいが中身は徹底して悪質なことこの上ない。企業セミナー入れ食い作戦はカルト宗教を思い起こさせたよ。いや宗教とか知らんから実態は分かんないけど。
その一方でRPG部分は退屈に近い感じ。迫力ある演出はカッコ良いのだけど一回一回止め絵を挟みそのたびにちょこちょこロードしているのでテンポ的には最悪に近く、そのうえ割と雑魚戦はあり、さらに適度にレベルを上げないと面倒といえば面倒と苦しい面がありまくり。ボスも強いんだか弱いんだか分からない微妙な強さなので戦闘面での盛り上がりはそこまで(演出的には非常に熱い場面は多々ある)。うーん。
さてそれはどうでもいいとしてこのゲームには気になることがある。ファクト機関や真実の人、それの幹部たちは真実がどうのこうのと語り真実の世界の実現や真実の追求、欺瞞に満ちた世界の破壊を目論んでいる。真実の人は真実を追い求め真実そのものとなった男と自ら意味不明なことを言い出し、真実の資本主義など何が何だか分からない資本主義まで飛び出す始末。オルガさんのようにテロリストの中にも非常にまとも(と言っていいのやら…)な考えを持つものもいるのだけど、一つ共通していることがある。このゲームの中で真実の具体例が一つも出てきてないんだよね。まともなオルガさんでさえ真実に対する具体例を話してはいなかった。まだ中盤くらいだと思うのだけど、中盤に差し掛かろうとしているのに「真実」に対する具体例が見えてこない。終盤一気に明かされるのか、それとも……。……もしも自分の考えている一つの可能性が正しいとしたら、このゲームは重いなんてもんじゃ済まされないかもしれないな。うー。まあやっていくとしましょうかね……。
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今日は時間があったのでアースアトランティス集中的に進行。遂に大苦戦したタコを撃破した。これでようやく先が見えてくる…と思ってたんです。いや私思ってたんですよ。こっからは面白くなるだろうとね。
……いや、まさか、ねえ。これは正直警鐘を鳴らすべき類のものなんじゃないかと疑い始めている。これまでここに断片的に「かったるい」「地味」「綺麗なだけ」「眠くなる」だの書いてきたけど、それに加えて狭い通路に見難い電撃弾はさすがにいけないんじゃありませんかねえ。ボスの攻撃も即死はともかく通常の攻撃すら非常に厳しいし。そして弾を回避することと撃ちこむことが楽しいとは思えない。だましだましプレイしていたけどもこのご時世にグラフィックだけ頑張ったゲームを出されてもこっちとしても困る。今作の場合探索ものとしてでありボスとの戦いを主軸にしたものとして調整されてる節こそあるけれど調整の方向が明後日の方向を向いているようでは話にならん。とんでもない邪悪のようなゲームとまでは言わないけれど正直これ1500円近く金出して買ったら損害を受けるほどのものだよ。滅茶苦茶につまらんわけでは決してないんだけど苦しい面が多すぎる。スイッチでイカしたSTGがやりたいのであればあなたが買うべきはインバーサスDXやGEM、もしくはアケアカネオジオの作戦名ラグナロク、ブレイジングスターやソニックウィングス2、彩京STGであり今作は買うべきではない。単に面白いゲームを求めているのであればデマンボやミスターシフティ、中毒パズルレベルス+、アイザックの伝説(これは海外ストア限定ものだが…)などなど面白いと言える作品は山のように出ており今作をあえて選ぶ理由は無い。物好きには勧めるけど正直がっくしな出来なもんで……。もう少し何とかしていただきたかった……
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海外ストアでなんかやたらとセールをやっていたのでスネークパス衝動買い。これ面白いんだろうか?にしても、海外はセールが多くていいなあ。なんでか知らんけどアイザックもセール対象だったし(購入してるので値下げ幅は分からん)。こういう海外eshop系に強いサイトさんがあればいいんだけど……。
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気が触れて桃薔薇アレンジモードを(ある程度)真面目にプレイしてみた。メイディミディで6面終盤まで。ランクの影響が微々たるものになったり弾避けがよく分からなくなったりで混乱気味だけどこれ理屈が分かればむちポアレンジと同じで結構おもろいのかもしれないね。勲章を拾い集めたり勲章落としでランク調整など戦略的な要素が消え去ったのが難だけど、敵のレーザー地帯にボムを設置したり波動ガンぶっ放したりするのは面白く、要領が分かれば爆発的にスコアが増えるのも非常にナイスな作りだと思う。1000万なんてスコア初めて出したぜ俺。いや斑鳩で結構出してるかな……?まあ本編の息抜きに全キャラALLの実績確保のためにプレイしておくとしましょうかね……。難易度的にはむちポアレンジのむちむちブルーよりよっぽど楽だろうし。
そんなむちポは3面でノックアウト。下手になってるのか…?
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・都市建設シミュレーションゲーム『Townsmen (タウンズメン)』がNintendo Switchで発売決定!
https://ninten-switch.com/townsmen-announcement

シムシティ的なノリのゲームなのかな。
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・懐かしの日本田舎の風景を鉄道とともに描く『NOSTALGIC TRAIN』開発中、UE4で作られる「田舎オープンワールド」
http://jp.automaton.am/articles/iotw/20171023-56457/

ゲームは大きくストーリーモードとフリーモードに分かれており、ストーリーモードでは他キャラクターが存在せず、誰もいない世界を探索し資料などを介して物語を読み解いていくという、いわゆるウォーキングシミュレーターに近いデザインになるという。単に田舎の風景を再現するというだけでなく、オブジェクトのひとつひとつから物語やメッセージ性が感じられるものになるようだ。
なんかとんでもない傑作の匂いがする……




2 件のコメント:

  1. 話の流れガン無視で恐縮ですが、
    川島基宏さんのインタビュー記事がありましたよ。
    http://www.redbullmusicacademy.jp/jp/magazine/interview-motohiro-kawashima

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  2. ��>エグゼドさん
    おお紹介ありがとうございます。Red Bullのやつですね。ここのは非常に濃い特集をやるイメージがあります。ちょっくら読んで見た感じ今回も非常に濃いインタビューでしたね。
    URの話であったりエインシャントとベアナックルⅡの話であったり、ベアナックルⅢの自動作曲プログラムの話など興味深い話のオンパレードでした。特にベアナⅢの「人間味を無くした音楽、メーターが振り切れている音楽を作ろう」という件に無茶苦茶だとすら思ったりも。ただ、だからこそベアナックルⅢの音楽はあれほどに独自の世界観を築けたのかなーとか思ったり。非常に興味深いものでした。結構気に入っている「KAMADECOCO」があまりにひどいと心配になったというところはマジかーと思ったりw

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