2020年7月4日土曜日

2020年上半期の遊歴

恒例のやつです。例によって太字が面白いと感じたもの。今年は色んな事情で新規ゲーに手を出してないので短い気がします。
文章書くことのリハビリがてらにやっているのでかなりアレ気味ですが、何とかやってみます。今回は新規ゲーのみ。あとなんか小忙しいので全体的なことは年末に先延ばし。


・舞華蒼魔鏡
まともに遊べてねえ(白目)。とっつきが悪い印象を受けてそのまま……

・モンキーバレルズ
魂斗羅の名をかざしてもおかしくない作品だが、そうと判断できるまでまともに遊べてねえ(白目)

デザイア-背徳の螺旋-
リマスター版。ゲームとして短くまとめているのが好印象だった。シナリオ的には、元がエロゲーなので仕方ないがエロシーンの挿入があまりにも急角度で放り込みすぎ、カイルの催眠術設定など滅茶苦茶としか言いようがない部分も多く、真面目にみるとかなりアレ気味。ただ主人公2人の視点から物語を魅せたり、最後の真相も非常に引きがあり、欠点を上回る長所がしっかりある作品だと。エンディングも螺旋的な表現が非常に良かったかな。今作を下地にEVEとかYU-NOに繋がったのかな。

・(キャンドルちゃん)実質旧作?
ほんのり面白いが最後まで続く作品だった。平均以上のゲームであることは間違いないのだが、どうにもあと一手何かが足りないような印象も受ける。お値段とそこから得られる体験を考えれば良作だと思います。

ミスティックウォリアーズ
ミカドで稼働という衝撃の知らせにより遂にまともにプレイ。6面までしか行けてないのだが、ラン&ガンの最高峰の評価を与えて良いレベルだろう。シリアスな笑いをこれでもかと詰め込んだ、マジなのか馬鹿なのか全く分からない演出の数々はまさに魂斗羅の系譜であり、ゲームプレイをこれでもかと盛り上げる。ゴクラクオウジョウ、ウドォン。これだけふざけてるのにシナリオのノリはシリアス一辺倒でしかも仲間が死ぬという衝撃の展開もあるのがヤバすぎる。一つ残念なのが難易度が凶悪と言うところか。6面道中まででも結構難しいけど6面が崩壊してる難度調整なので…

リトルタウンヒーロー
このクオリティの作品を出せるのならゲームフリークは安泰だと安心した作品。頭を使う戦闘システムが非常によろしく、遊んでいて楽しい作品だと。ゲームフリークとしてもあまり慣れていない3DRPGということでフィールドとかカメラは正直かなり酷いし、戦闘もテンポが良くないと結構欠点はあるが、しっかりとゲームフリークらしい絶妙な戦闘バランスで見せてくれる作品だった。近年のポケモンのシナリオでの戦闘バランスに裏切られ続け精神錯乱起こしてた身としては、なんだちゃんと調整の神髄は若い人にも受け継がれてるじゃないのと感動してしまった。

・フォーゴットンアン
積(ry

・コーヒートーク
2週目やらなきゃと思いつつ積んでいますマジすいません。ただVa11 hall-aとは似て非なるゲームだなとは感じた。まあまあ面白いが最後まで続く感じで、会話のインパクトは正直あんま無い。

198X
稀代の傑作。懐かしのあの頃がよみがえる!という作品…とは一線を画し、ゲームが有ることで救われている人を対象とした作品なので悲しいことに恐ろしく人は選ぶ。実体のない何かに押しつぶされそうで、そんな思いから逃げたくてひたすらゲームに打ち込んでいる、ゲームを取ったら他に何も残らない欠落を抱えた人には奇跡的なレベルの感動が待っているかも。少なくとも自分は電車の中で涙流すほど感動した。逆にそれ以外の人には「まあまあ面白い」「すっごい短い」「プロローグじゃん」以外の感想は出てこないんじゃないかと……。

・はちゃめちゃファイター
クソ難しいけど、気が狂ったほど能天気な世界で超速WAY弾切り返すのは他にない魅力だと思います。一生かかってもクリア出来そうにない難易度だけど。

天聖龍
1周All。NMKSTGでクリア出来たのは初なので、難易度は抑えめなのだろう。超速デカ多WAY弾というNMKの味はバッチリ。胴体で弾幕無効にするという、あまり他では見ないテクニックを駆使してパターンを組んでいくのが独特で面白い。3面から難易度が異常上昇し、4面は気が狂っているほど展開が早いので、あまり人にお勧めしにくいが、最終面さえ突入出来ればクリア確定という、ぐわんげ的やさしさもあるのでやる気ある人にはかなりオススメ。音楽も素晴らしく、STGとしても無茶おもろです。

東方幻想麻雀
東方の知識はニコ動の音MADの原曲で弾幕STG、キャラはほとんど知らんという、ある種このゲームが対象としている層とは一つも合致する部分がない自分が楽しめるかというと、麻雀が面白いのでそこは別に良いのだが、ストーリーモードとかは必要だろと感じてしまう。ファンしか相手にしてない印象を受けるので、そこをどう見るかで評価は変わりそう。ただイカサマ麻雀の完成度は破格のレベルで高く面白いので、麻雀好きなら是非にと思う。

florence
僅か30分で終わってしまうのが懸念材料だがそこを除けばなんとすさまじい作品かと。ゲームでこそ成立する物語表現があまりに凄いし、これを誰にでも分かるテーマでやってるのが驚愕の一言。無駄なシーンが一つもないこの恐ろしさを是非とも体感してもらいたい。

・スバラシティ
面白いとは思うし完成度も高いと思うけど個人的には合わなかった。運の比重がかなり大きくやればやるほどイライラが募るし、これをやるなら面白さの方向性が似ている中毒パズルレベルス+をやりたいです。

・XXミッション
苦手なゼビウスタイプのゲームなんかなと感じただけで全然やり込んでねえ。

・ウオリス
基盤がまあテトリスなので面白いけど、これをやるならTGM2+とかやってた方がと思ってしまい…

デモンズティルト
かなり面白いピンボールゲー。ただあまりピンボールをやり込んだ経験が無いので面白さを語る術を持たないのがちょっちアレ。自分のプレイ環境とあまり合わない(毎回Wi-Fiに繋ごうとしてしまうのがストレス)のが苦痛に感じたのでそこまでやってないけど悪いゲームではないし面白いです。

FE暗黒竜FC
シリーズ初入門だがぬるい設定(巻き戻しあり攻略情報あり)でやってしまったのが難点(一応仲間全勧誘&ロスト禁止縛りはやった)。ノーヒントの難易度はまさしくてごわいシミュレーション。仲間勧誘シーンなど演出が物凄く頑張っているゲームであり、感動した。古典ともいえる作品なので今見ると辛い要素がかなり多いが、そうはいっても面白いので、ニンテンドーオンラインで快適にやっても中々良いと思います。あなたは愛を信じますか?

・ヨクのアイランドエクスプレス
世間的には隠れた良作らしいですけど、全く合わなかったのでそのまま隠れていればいいのではと思って積んでいます。これは謝る気はない。爽快感が薄い上にピンボールのもどかしさが合わさるので怠いことこの上ない。探索アクションとか好きな人は面白いとは思うと思うが……

・ポケモン不思議のダンジョン救助隊DX
数々の追加要素と仕様変更によって結論から言うと原作を超えてくることはありませんでした。一つのゲームとしてはそりゃ面白いけど、救助隊(原作)探検隊と比べてしまうと。無駄な難易度異常上昇を仲間大量やすご技で無理くり低く下げてる印象を受けるので、コツがわかればむちゃ容易、分からなければ延々詰まり続けるというのは正直このゲームの対象層に合ってない気もする。ンドゥバ化したメタモンとかボス補正とか心底酷いよ。
ただ、リメイクでありながらオリジナル版とはまるで別の作品を遊んでいるような感触というのはあまり出来ることではなく、そういう点では原作やってても違う雰囲気で楽しめると思います。ここが本当に凄いと思う。
個人的な愚痴としては、清らかな森があんま難しくないのがアレでしたね。そこがちゃんとしてたらもう少し印象違ったかもしれないですけど。

ユグドラ・ユニオン
最終章っぽいところまではいってるけどクリアしてねえ。他にないゲーム体験が出来るという点で今作は素晴らしく、非常に優れた作品だと思います。特に戦闘シーンの作りが上手くて、インザナよろしくアクション性を加えているのが凄いなと。頭使うバランスも絶妙でここは文句の付け所がない。難点は、ノーヒントだとアイテム回収難易度が終わっていたりする所で……。あと普通にやるとミラノが強くなりすぎるのもちょっと。根本的な所突くと、ゲームシステム複雑すぎってのがあるけどこれはまあこれで良いんじゃないかなと。何だかんだやればなんとなく分かってくるのはインザナもそうだけど本当に凄いと思う。

デザトピア
2020年現時点でのベストにしてBLACK BIRD以来久々なSTG新時代の幕開けを感じさせる傑作。4つのショットの使い分け、四方八方から襲い掛かる敵、買い物による武器強化、ランクシステム、強烈なキャラクター……。これらが組み合わさり、これまでにない、何度やっても飽きさせない、全く新しいSTGとして完成してると思う。数々のSTGのエッセンスを感じさせつつも、独自のモノを確立させている今作を自分は非常に高く評価しており、何なら近年出たSTGの中で最高位においても良いとすら思ってます。難易度上げなきゃ基本はそこまで難しくない作品なのでこれは是非とも多くの人にプレイしてもらいたい。音楽もレオナルド戦とかマジ凄いと思う。

・Red Death
ダメな方のEastasiasoft。端的に言うとつまらないです。これ以外に楽しいSTGがスイッチには山ほどあります。

ストレッチャーズ
大変面白いバカゲー。全編に渡って狂気を感じさせる世界観が何よりの特徴。ゲームとしては、一人でやると割と普通で終わってしまうけれど、バカが失速する前にエンディングに入るボリュームなのが良かったかな。ただかなり短いゲームなのでその辺は好み次第な側面があるかも。

Slay the Spire
もう一つの裏番。デッキ構築+ローグライクと言うジャンルを上手く融合させ、凶悪な時間泥棒と化した。バランスが絶妙でちゃんと腕前が上達すれば運要素に左右されなくても何とかなる調整が本当に凄い。

Civ6GS
要素詰込み過ぎでフリーズエラー落ち地獄になっている(Switch版の話ね)のは心底酷いとは思ったが、ゲームとしてはかなり面白くなってる。ただ蛮族の仕様変更など正直悪化している面はある。特にマジで蛮族はこのゲームの魅力を破壊しつくしていると思う。これ考えた人はマジにアホだよ。

SNK GAL'S FIGHTERS
難度が低くてキャラも大変に可愛いので非常にお勧めです。この辺のネオジオポケット移植シリーズがもっと活発になってもらいたいなと。

・VSレッキングクルー
なんか思ってたんと違うゲーム性。悪いわけではないが、FC版の方が圧倒的に面白いです。任天堂のAC作品はどうもドンキーコングとかドンキーコング3、スカイスキッパーみたいな一部を除くとFC版の方が面白いという感じみたいですね。バルーンファイトもそうだったし。

シレン2
人によっては最高傑作になるのも分かるなと感じました。自分は、正直なところ初代や月影村には届かないなと思ってしまいました。理不尽要素が極力排除されているのが凄く、トルネコ3以降のチュンソフト制ローグライクとは一線を画しているなと。ただ、順当にやればクリア出来てしまうゲームでもあり、そこがちょっと気になった。世界観とかその辺の表現も、ちょっとシレンでやる必要あったのかなとは。まあでも、ちゃんと初代から続く世界観を尊重しているので違和感はないし不満もないです。厳しいこと書いてるけど、旧作ベストではあります。

FCレッキングクルー
AC版に比べてパズル要素が大幅に増えてむちゃんこ面白くなったけどかなり難しい。厳しい難易度ですね。でもステージ眺めて解法考える面白さがしっかりあるので良いゲームです。運要素とかも多くないし。

・タスクフォースカンパス
つまらないとは言わないけど単純に面白くないです。もうちょっと何とかならなかったのか。

・チューブパニック
面白いけどすげえ酔った。ただこの時代にこういう演出技法でゲーム作ろうとしてたのは凄い。ニチブツ侮りがたし。

パネルでポンSFC
まあもう今更何を言う必要があるかっていう感じですね。傑作パズルアクションでそれはSFCの時点で完成してたって感じですね。ただ個人的にはポケモンでパネポンの方が好みっちゃ好みです。ファンシーでキュートな世界観とかキャラは全然違和感ないし、別に丁寧に作られてるので全然気にならなったしむしろ良かった。

テラクレスタ
やり込むこととは関係なく、純粋に触れてて楽しいSTGで、なんというか格の違いを思い知らされた。合体!火の鳥!とマジで動かしてるだけで楽しい作品を実現してるのが凄い。テラクレスタのテーマも良いし。ニチブツ侮りがたし。

返校
ホラーゲームとして一級品。それ以上にアドベンチャーとしての物語の演出とシナリオがマジで巧みな作品だった。旧作ベストの一角。ただマジに怖いので人はそれなりに選びます。後半は怖さが抑えられて話見たさに進められるとは思います。

サンセットライダーズ
コルマーノで1周。ラン&ガンアクションの傑作。一撃即死制ということで続編ミスティックに比べるとかなりきついのだが、その分早撃ちの重要性が上がってて、そこが世界観とかみ合っているのがマジ凄い。バカとカッコよさが混在した演出の数々も必見。



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