2017年12月14日木曜日

終末は近いようです

「100万回死んでも、負けない」というのは大魔界か超魔界かどちらのキャッチコピーかはあんまよく覚えてないんですけど、まあそういう名キャッチコピーがあったんです。これは単に難しいゲームと言うことを伝えただけでは無く、100万回死んでも挑戦する価値のある確固たるゲームの面白さを持っているという惜しみなき賞賛の言葉でもあるのです。一言に「死にゲー」と言っても、その言葉の裏にはそれだけ死んでも面白いという賞賛の意味合いも多いのです。
先日発売されたスイッチ版The end is nighの話でもしましょうか。制作者の過去の作品であるスーパーミートボーイはまさしく先のキャッチコピーが似合う死にゲー界のカリスマ的存在ですらある中、果たしてこの作品はその偉大な過去作、そして新たに現れた同種のゲームである1001Spikes、VVVVVVなどと肩を並べられるゲームなのか。死んで覚えるプロセスが好きな自分からしたら、確かめてみるしか、なかった。とりあえず進行度合いは15%で384機ほど残機を失ってみたところまで。面数でいうと50面は(とりあえずやり込みというかスーパーミートボーイにおけるバンドエイド回収みたいなものをある程度は無視して)クリアしましたかね。全600面以上とか言ってたので序盤も序盤なんですが。
まだストーリークリアしてもいないのにこういう結論を下すのはあまりにも早すぎるかもしれないけれど、まさしくスーパーミートボーイの血を引く傑作だと、断言してもいいんじゃなかろうか。そして重要なのは、血を受け継いでいながらも作品としての調整はミートボーイとは異なるところを詰めてきた作品だということだろう。ダッシュを使ってのダイナミックな跳躍だったりを駆使したミートボーイとは異なり、終末の世界にふさわしいミートボーイよりも細かな微調整を駆使するジャンプアクションになったと言うべきか。操作ではダッシュが廃止されているのでこれだけでミートボーイとは完全に異なる調整となった。また重要なのは崖つかまり。崖などにパッと捕まる(というよりはスライムがみゅっとへばりつく感じだけど)ことが出来、これを駆使してジャンプアクションを行っていく。つかまれるのはあくまで崖のみで壁にくっつくことは出来ず、ミートボーイのようにカベキックも出来ない。が、崖つかまり状態からパッとジャンプすることは可能。
ルールは単純明快の一撃即死制。序盤にも関わらず殺意むき出しのステージ構造とそのギミック。針に糸を通すような場面の連発。判断を間違えれば即死に、判断を間違えなくても死ぬ。躊躇えば死に、意を決して特攻すればまた死ぬ。襲い掛かる地獄の世界。大半の人にとって、血反吐を吐くような激ムズアクションだろう。調整は限りなく理不尽すれすれに近い。しかし、ミートボーイと同じくリトライにかかる時間が1秒以下であるという調整によって、理不尽だと感じつつも理不尽とは思えない、次こそはいけるんじゃないか?何度かやれば何か解法を見つければ突破できるんじゃないか?と思える絶妙な「難しくて面白い」ゲームに仕上がっている。何度も死に続けることで見えてくる寸分の狂いもない判断と寸分の狂いもない操作の連発はプレイヤーをある高みへと誘う。そしてこれは間違いなく傑作と呼ばれた死にゲーが持つそれだ。もうホントに滅茶苦茶面白い。変な汗が止まらないほどの阿鼻叫喚地獄絵図のステージ構造。こんなの無理だと思いながらもくまなくステージを観察して見つかる解法。それを実行に移し何度もトライ&エラーを重ね、突破する。その判断と手探りで突き詰めていく操作が本当に難しくそして面白い。この先さらに難易度が倍増増大することを思うと末恐ろしいとしか思えないが、その末恐ろしさすら面白く感じられる。
スーパーミートボーイは死にゲーとして、そして2Dジャンプアクションとして一つの到達点を見せつけた。The end is nighもまた、それとは別の経路をたどりながらも2Dジャンプアクションとして一つの到達点を示した傑作だろう…という言葉はクリアするまでこの気持ちが変わらなければ取っておこう。ただ、間違いなく2Dジャンプアクションの極地の一つだろう。これほどの完成度の作品はめったにお目にかかれるものではない。彼らは見事にやってのけた。俺がやりたかったゲームは、これだ。いや、この最悪な世界に行きたかったんだ。分かってくれて、ありがとう。
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その他のゲームはガレッガ、インザナってところですかね。ほとんどThe end is nighにかかりっきりでしたかね。ただ死にゲーで精神力が凄まじい勢いで削られていくのであんまし他のゲームをやる気力がなかっただけとも取れなくもないのですが。
ガレッガは完全に失敗。2面で2回死に勲章落としとろくでも無さすぎる。もはや言葉も出ない。ひどすぎる。
インザナは9章辺りまで進行。割と1/5辺りは終了したって感じですかね。1周目をやっていたときは異様に長いゲームと思っていたけど、意外とそんなことでも無いような気がしてきた。うーむやはりこのゲームは周回向きというか周回前提のバランス取りなんかな。
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空前絶後の超絶怒涛のPSNセールがいきなり開始…というかいきなりこれはもはや何が何だか分からんぞ!ここでメモしたもの以外にもまだいろいろとセールが開始してるし!!どいつもこいつも狂ってやがるッ!!一体どれだけ俺に金を使わせたら気が済むんだッ!!うわーッ!!
とかなんとか錯乱しつつもとりあえず購入タイトルを絞らないとWii買い戻し計画を発動できないので絞らなくてはいけないんだがもうどれもこれも確保しておいた方がいいようなものばっかりなんじゃないんすかね……。とりあえず
・D&D
・バイオ
・はーとふる彼氏Holiday Star
・√Letter
・NatURAL DOCtRINE
・イースオリジン
・デモンゲイズGE
・フライングパワーディスク
・ラビ&ラビ
・ラグナロクオデッセイ
・テイルズ
辺りは確保で後は適当に見て決めるとするか……。たぶん、買ってもやらんと思うけど(じゃあ買うな)。溢れんばかりのゲームが、僕に力を与えてくれる!そのためならいくらだって出すものだすぜ!まあ実際には積みゲーばかりがたまっていくとゲーム生活的にも人生的にも詰みの状態になっていくんだけどね。いずれやりたい作品は多くあれど本気でやりたいと思ってる作品がはーとふる彼氏の外伝以外無い辺り何もしないのが間違いなく正解なことは確かだがもう何もかもがどうでもいい。俺の人生なんて俺の知ったこっちゃない。

あっそうだセールのオススメを書いてない。んー、アクアキティDX、クロワルールシグマ、スチームワールドディグ辺りですかねえ。実を言うとセールになってるゲームが多すぎて把握できてないものの方が多いのだけど。ゼルドナーエックス2はこの値段なら買って損なしかと。テイルズだとTOD2とTORで決まりだと思うんだけど非戦闘派にはとことん受けが悪いらしいからなあ……
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・Switchのニンテンドーeショップ更新!物量がヤバい!来週は「サバクのネズミ団!改。」「VS.スーパーマリオブラザーズ」など超必見タイトルがズラリ!
http://sinplelove.jp/blog-entry-7018.html

PSNの空前絶後の超絶怒涛っぷりも空前絶後の超絶怒涛っぷりだったがこちらもこちらで空前絶後の超絶怒涛な物量。つーかPoly Bridge来るのは知ってたけど日本でも来るとは予想してねーよ!!なんじゃあこりゃー!!Poly Bridgeはいずれ購入という形を取るとして来週も来週でアーケード版スーパーマリオブラザーズとかサバクのネズミ団!改。とか知ってたけどEnter the Gungeonとかもう訳が分からねーよ!!うおー!!今こそゲームにおかしくなる時だッ!!
でも購入する物は現時点では無し。泣く泣く見送りに致しやす……。ロマサガ2は買うかもしれないけど。
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・爽快なチップチューンをBGMに、ドラゴンの背中を走り抜けろ! どこか懐かしくも新しいラン&ジャンプ系ゲーム『EarthNight』【PSX2017】
https://www.famitsu.com/news/201712/14148136.html

うーむ……
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・怪作『Stanley Parable』×アニメ『リック・アンド・モーティ』のクリエイターコラボによるVRスラップスティック・コメディ『Accounting+』【PSX2017】
https://www.famitsu.com/news/201712/14148152.html

なんだこれ……



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