2018年7月18日水曜日

生活記録

ある程度進行中のゲームが一区切りついてきて落ち着いてきたので満を持してユーカレイリープレイに突撃。バンカズの精神を受け継ぐ作品と言っておけばもはや説明不要だろう。とりあえず「クルクル山のふもと」的なところを突破し「グランチルダの砦」的なところから「マンボマウンテン」的なところに入ったところまでは進行した。これで大体を察してくれ。
30分ほどやってみた印象としてはとにかく腑に落ちない感じ。演出(グラフィック、世界観、音楽など)面では完全にバンカズ、もといレア社アクションの遺伝子を受け継いでいると思ったんだが、肝心の操作感覚がかなり納得がいかない。キャラを動かすことの快感がどうにも薄すぎる。そこらの凡百アクションに比べればそりゃ全然動かしてて面白いことは事実なんだが、マリオオデッセイと比べてみると動かしてるだけで楽しいという快感が薄いし、何ならバンカズやドンキーコング64と比べても薄いように感じる。基本アクションが少ない序盤だから、というのもあるとは思うのだが、それでもバンカズの場合(初代の時点で)もっといろいろ出来たはずだし、ドンキーコング64もやはりいろんなアクションが取れた。ユーカレイリーの場合ホントに「え?これだけ?」と思ったのはちょっとまずいんじゃないかと……。舌を伸ばすアクションよりももっと敵を殴ったりぶっ飛ばしたりしゃがみからの背面大ジャンプを基本アクションに入れた方が良かったんじゃないのか。レア社アクションが楽しかったのはその強烈な世界観と優れたステージ構造、探索要素にあったのは確かだがそれは何より基本アクションが優れて基本的なキャラの性能が非常に高かったこともあるしそれが多彩だったからだ。ドンキーコング64なんて難易度高くてボリュームがデカいだけの凡百アクションに落ち着いてもおかしくなかったのに、そこで終わらなかったのはコングクルーの5人を適当に動かしてウホウホ言ってるだけでも面白かったからだ。ユーカレイリーは、そこをおろそかにしているのではないだろうかと思ってしまった。少なくともプレイ最序盤でプレイヤーに疑問符を抱かせてる時点で相当にマズイ。
序盤の操作感がバンカズとかドンキーコング64に対して劣っているのにプレイヤーに配慮の無い酔わせるカメラワークの問題点だけはそれらの作品から全く進歩していないのも非常にマズイ。プレイ断念を決断したスターツインズに比べればマシだがいくら何でもこんなところまで受け継がなくても…。流石にここまで行くと伝統芸みたいなものかもしれないけど(実際懐かしかったし)、結構年月経ってるし少しは成長してほしかったか……。
ローカライズに関しては結構に盤石な感じだが、こちらもこちらでキャラの名前が英語そのままというのはいかんだろと思ったり…。あと、基本的に盤石なのだが、盤石すぎて逆に遊びが無いというか…。これに関してはバンカズがハマりすぎていたというのもあるわけだが……。ローカライズ担当は架け橋ゲームズらしいが(でも架け橋ゲームズは関わってるけどCERO, Marketing, Publishing Supportとの記述を見るに翻訳はそこまでやって無い感じ?)、むしろこの遊び心を大事にしている作品だと弾けたローカライズを行う8-4とかの方が相性良かったんかなと思ってしまった。
なんか文句しか言って無いような気がするけどゲームとしては面白いんすよ。3D酔いは当然のように発症はしたんだけど、それを乗り越えてプレイしたくなるものがあるんじゃないかと思ったし。それはバンカズもドンキーコング64もそうだったから、その辺では大丈夫だろう。これからどうプレイヤーを楽しませてくれるかが重要だろう。とりあえずもっと敵をぶっ飛ばしたり飛び回ったりしたいと思ってるんで、その辺をきっちりしてくれてたらなと思う。後はまあ、クランカーの洞窟、サビサビ港やカッチコッチな森、マッドファクトリー、ひるよるウッド的ほどの完成度のステージがあれば文句なしだろう。ただ、最初に触れた瞬間から心を掴んできたレア社作品に対して妙にプレイヤーの心を掴みにかかるのが遅いのが気がかりだが……
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プチカラット、お話モードアーケードシーモンド使って1クレAll。これパターンさえ組めればクリア自体は腕試しモードよりも格段に楽だね。崩れたときにフォローがいることはいるのだが、崩さないことを守っていればまあクリア行ける感じの難易度らしい。ゲームスピードは遅く、パターン攻略が有効というのを見ると、すぐ死んじゃうことも多いブロック崩しの中では非常に良心的な部類なのかもしれない。一方パターンゲーであるということは、パターン作れてないうちは即死しまくりというわけでもありこの辺でアドリブで何とかなりやすいゲームと比べて「プチカラットは結構難しい」という認識が出てしまったのかなと(実際パターン作ってそれを実行してもそれなりには難しい)。うーむ、アーケードゲームの有り方というのは難しいね。
オリジナルモードの方はまるでダメで凄まじく難しい以外の言葉が無い。キャラはパーズ様、パーデ、オパー辺りを使っているんだが、コロコロキャラ変えてることが影響しているのかは知らないが全くパターン化出来そうにない。クリアすら怪しくなってきたぞこれ……。どうしてキャラ固有のマップから変えちゃったんだろう。いや確かにアーケード版と同じことしても意味が無いといえばそうなのだが……
ガンバード2まるで進展なしで残0ボム06ボスという感じ。ただ、イージーとのずれが生じていた5面開幕の中型機2体の場面と6面開幕で雑魚に体当たりしてパワー段階下げて八角雑魚の攻撃5WAYに制限するということが理解して実行出来るようになったので、そこ何とかすれば何とかなるんじゃねーのか感は出てきた。
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ケツイはBタイプクリア出来たのでAタイプに戻してまったりやっているのだが、Bタイプとの挙動のずれでどうにも上手いこと行かんかった。2面中ボスで事故死してやる気を失ったのはともかくとして4面の動き方がどうにも思いだせん。デレランバーもよく分からんかった。
大往生、2回ほどやってみて2回とも4面入れたので技量は上がっている、はず。B-EXで2面砲台で事故死したのにも関わらず3ボスノーミスしてるのはホントに自分でもよく分からないが…。普段全く使わないA-EXはB-EXよりも進めて4面中ボス手前まで来れたけど何で来れたかは当の本人にも謎。やってることはどう見てもB-EXの方が強いと思うのだが……。たぶんそれだけ大往生の弾速が早いってことなんだろうか。今回の収穫としては、やっぱり3面中ボス後のラッシュの動きは中型機に北上して張り付いて下に下がって切り返すことが理屈でもあってたしちゃんとそれを試して分かったことだろう。こういうことが少しずつ出来るようになっていくのはやっぱ面白い。敵配置の暗記はまるで出来てないのでその辺はグダグダなわけだが…これに関しては回数重ねるしかないか。4面は全くビジョンが見えてこない。
ゲイン、1回1-5でジョニーが吹っ飛びバーバルとベティしか生き残りがいないという死のプレイがあったが(これの結果は1-8)、それとは別のプレイで2-3まで来れた。2-1、バーバルで開幕少し兵処理して飛び出し兵を下に張り付いて処理、バーバル事故死したら教授で教授の射程を生かして殺しまくりというのが良い感じらしい。バーバル単独か、開幕教授でやりまくりが無駄がないんだろうけど、弓矢にビビっているのでたぶんバーバルの方が良い。2-2はバーバル→ロビーで大体安定。次なる問題は難所と名高い2-3なわけだが、何が起こっているのか理解出来ないうちに教授もジョニ男もバーバルもみんな死んで、ロビーで弓兵処理したは良いけど「で?」ってなって死んだ。うーん、たぶん先発教授辺りが無駄のないプレイなんだろうけど、如何せん弓が多すぎる。そうなると、開幕バーバル(かロビー)で高台弓兵殺してから脱出目指して死んだら死んだで教授かジョニ男で頑張って全殺しかという感じか。このステージ、どうも全殺しするよりも脱出した方が良いような気もするんだよな…なんか右端の兵の倒し方が想像つかないし。正直捕虜(ザエモン?)助けてる余裕も無さそうだし。そうなると、ロビー自殺絡めて足の速いジョニ男辺りでロビーレスキューして脱出するのが正解な気も。うーむ。むむむ。
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・『シティコネクション』と『スカイスキッパー』が“アーケードアーカイブス”に登場!“アケアカNEOGEO”には『リーグボウリング』がお目見え
https://www.famitsu.com/news/201807/18160993.html

ふーむ…SNKも初期は色んなゲーム出そうとしてたんだなあ。
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・FC/FC互換機用ソフト『バトルキッド 危険な罠』が2018年9月中旬に発売決定!
https://ninten-switch.com/battle-kidfamicom-announce

こんなFCのゲーム知らんぞ!と思ったら2010年に海外から出た刺客らしい。ゲームとしては間違いないものに感じるが……、その前に手遅れになる前に薔薇野郎とか魔獣王とか買わないとヤバいよなあ。まだ買えてないんだよな俺。
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・「ニンテンドー3DS ウルトラサマーセール」前半のおすすめ20選!格安タイトルや遊びごたえバツグンな作品をピックアップ
https://www.inside-games.jp/article/2018/07/18/116197.html

ガンマンストーリー無茶苦茶安いな…これはこの機に行っておくしかないか。
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・ダライアスコズミックコレクションの商法はさすがに勘弁して欲しいという話。
http://denji-ch.hatenablog.com/entry/2018/07/17/070514

今回の大騒動に関してはタイトーが(というよりも考えた人間が)大馬鹿野郎だったということで終了するわけだが、問題点は意外と複雑なんだよね。
まず・コレクションを謳っているのに実質ナンバリングタイトルのGダライアスが無いこと。
次に・いくらダライアス補正がかかっているからといっても値段が物凄い強気であること(アケアカや彩京復刻プロジェクトなどの存在も影響してどうしても高く見える)。
・通常版と特装版の格差(これはこんなもんかとも思うが…)。
・コレクションアイテムとしては中途半端感が凄まじいこと(Gダラ無しは無論、スーダラも無いしサーガイアはあんなことになってしまったし。ダラバーを無理にでも入れろとは言わんが…でもPSPダラバーくらいは行けるんじゃない?)
・大問題となった期間限定で特定の店で予約しないと既にもう二度とGB版サーガイアが手に入らないこと(GB版サーガイアがそれなりに良い出来なのも痛い)
・店舗別でサントラ・音源が異なるという商法。しかも未だにその詳細情報は無い。コレクションするなら全部買わなきゃいけない事態になっている。
これらが複合して怒号が飛び交っているわけだが…何が一番ダメだったかというと、タイトー側がまともな情報をほとんど出さないまま取り返しのつかない期間限定商法をやっちまったことなんじゃないかなと。値段が高いということに関しては、開発がM2なのでガジェット仕込んだり独自モードを作ったりしているのであればむしろ安いとも言えるかもしれないし。コズミックコレクション2を出す予定はあるぜと断言してしまえばGダラやその他作品は救われたし。サントラや音源に関してもぼかしたまま売り始めないできっちり仕様を明かせば混乱は避けられただろう。少しでも情報を出していればここまで大混乱&大暴動も起きなかっただろう。そういったことを一切行わず、ユーザープレイヤーを煽るだけ煽ったタイトーはやはりどうしようも無い大馬鹿野郎だったということになるわけだが……。ああ、情報があったとしても期間限定店舗限定で現代ハード向けに移植がされてないゲーム本編をおまけで付ける商法自体は本気で脳味噌蛆湧いて腐ってる売り出し方だと思うけどね。

本当に欲しい人はおそらくきっちりプライムデーで買ったと思うのでそれは良いんだが、自分は「この商法を考え出した奴らに金を払ってまでダライアスCCを欲しくない」という理由でリンク先の人と同じく特装版を今回予約受け付けてるところ以外で買おうかと思っている。今のところはきっと愛のある特典をつけてくれるんじゃないかと思ってるBeepか1983さん辺りになりそうだけど(Va11 hall-aとかガレッガの縁でたぶん1983さんになりそうな気が)。少なくとも愛のかけらもなく金ヅルとしか見ていないエビテン、ダライアスストア、そしてAmazonに比べたら雲泥の差だろうし。
タイトーに関してはこれで金が入ったことだろうし、次はホントまっとうな商売をしろよと思うばかりである。これで懲りずにやったらそれはそれでタイトーらしいが……ホントに大問題になるぞ。




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