2017年6月28日水曜日

生活記録

忘れないうちにぐわんげの話でも書いておくことにしましょうか。今回は映像面について。
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ぐわんげは純和風STGという非常に特異な世界観で構成されています。そしてそれは今見てもなお色あせることなく見るものを「ハッ!」とさせるものでもあります。それは和風という物珍しい世界設定だからということもありますが、それ以上に細かく書き込まれたグラフィックにもあるでしょう。屋敷であったり夜の山寺であったり神社であったり、そして最後の舞台である獄門山であったり、その戦いの舞台となる背景の書き込み具合や地形の設計は非常に美しく、そしておどろおどろしいものです。
しかし自分が何より惹かれたのは演出面にあります。正直に言いまして、ケイブSTGは道中の展開とBGMとの兼ね合いの演出に関していえば素晴らしいの一言ですが、要所要所の演出に関していえば他のSTGと比べるとそこまで印象に残らず、ゲーム性特化なイメージでした。が、今作は驚くほどに要所要所の演出が効いているのです。
例えば敵キャラの動きのリアリティ。今作の敵は人間や妖怪など他では見られない敵が多く、そして生き生きとした動きを魅せてくれるものが多い。とてとてと歩いてきてはフン!と攻撃を仕掛ける村人、大砲を放つ大筒男、くるくると華麗な舞を踊りながら弾幕をまき散らす舞華など人間キャラは無論のこと、壺からグバッと出てきて弾をまき散らし、白骨化してもなお攻撃の手を緩めない壺姫、凄まじい弾幕をまき散らす首取り小僧、突如飛び出しにらみつけてくるお志乃など見ていて非常に面白く印象的で、不気味。雑魚でこれなのだからボスも非常に面白い。蜘蛛と猫を足して生まれたネコ蜘蛛や戦車と一つ目妖怪を足した獣社、壁を突き破って登場し大猿へと変身する足利凄氏、そしてもはやこのゲームの代名詞とも言えるぐわんげさま、彼らの動きのおぞましさや見た目のグロさ(特にぐわんげさま)は強烈なインパクトを誇ります。おどろおどろしくもハッとさせる動きの細かさが見て取れます。「戦車出せ!戦車!」という名台詞も存在する通り、今作には純和風にも関わらず戦車が登場。そしてこの戦車の動きに関してもまた、素晴らしいものです。貴様を殺すとばかりに木造戦車が動き弾幕を放ってくることの、なんと美しいことか。発射ギミックの多彩さや世界観に合わせて戦車を引きずる敵も存在するところも見逃せません。非常に見ごたえがあるSTGと言えます。
そしてエスプレイドでもその片鱗を見せていた「戦いの中に潜む残酷さ」を押し出したような描写もぐわんげの特徴であり大きな魅力と言えるところ。船を壊せば油が広がる、といった演出を仕込んだのはガンフロンティアであり、敵を破壊すれば爆散し破片が散らばりあげくには木々も燃えるという演出を魅せつけたのは雷電Ⅱですが、ぐわんげもまた、「生きている敵を殺せば血が出る」という演出を仕込み、見るものを圧倒しています。が、安易に血をドバドバと出してはただの悪趣味なものになりかねません。この辺のバランスをしっかりと取って、プレイヤーに訴えかけるものにしている辺り今作が如何に考えられて作られているかが分かります。5面の舞華を倒す際なんかは特にこの残酷さを意識しちゃうところですね(轢殺しないと倒したことにならない)。また、敵の破壊だけでなく絵で魅せる物語部分でもこれを十分に見ることが出来ます。ネコ蜘蛛に食われる名も無き人間、野槌に食われた牛の死骸、尼魏主、ぐわんげさま前の首が切断され胴体だけとなった死体の数々など、要所要所でえぐい残酷さが感じ取れます。主張しすぎることは無く、しかしプレイすることでこうしてちゃんと強烈な印象を残す。これぞ上手い演出といったものです。
ただ一つだけ惜しい点があるとするならば、ゲームの仕様上式神の爆風によりこの素晴らしい映像の数々を認識し辛い、ということですかね。しかし式神の派手な爆風があったからこそ、グロ過ぎず平常心を保ってプレイ出来るのかもしれません。なんにせよ99年のゲームとは思えないほど、その映像美に衝撃を受けた、ケイブの中でも珍しい演出STGでありました。良いゲームです。
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マイティガンヴォルトバーストを買ってみました。とりあえずチュートリアルステージをクリアしてみたのだけどこれだけだとまだ何も分からんね。マイティガンヴォルト、ブラスターマスターゼロ同様、敵から殺意を感じ取れないのが何とももにょもにょするけれども、最初から殺意丸出しだとそれはそれで問題あるし、何より今作スコアアタックに重みを置いているみたいだからクリアするだけなら超簡単、スコアを考えると激ムズで死屍累々といったバランス取りなのかもしれん。個人的には、ロックマンゼロのようなロケハンアクションをインティクリエイツには求めているだけにこれはこれで十分良い出来なんだけど…となってしまう。ただこういった古臭い男気溢れるバランスってもう一部の人しか求めていない感もあるしこういった誰でも楽しめるような調整の方がいいってことなんだろうか。うーむ。むー。別に難しくする必要もないけど、ロックマン2くらいの難易度ならいいんじゃないかなーと思ったりもするんだけども。まあまだチュートリアルステージだし、後半適度な難しさを保っていることに期待しておこう。
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ゲーセンへガレッガをやりに行ったらウルフファングを発見!音楽は大好きなんだけど(1面の曲は本当に名曲だと思う)、実はやったことが無い作品、ということで早速プレイしてみた。うおおおおお!!オープニング→1面の流れがアツい!あまりにもアツすぎる!これを見れただけでもこのゲームを実際やっただけの価値はあった。素晴らしい。うむ。
戦績自体は1クレ2面。難しさは普通だと思うけどゲームの特性が上手いこと掴めんね。これはPS版で感覚を掴んでからプレイした方が良いっぽいのかも。とりあえずPS版は買っておこう……
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ガレッガは1クレブラックハート様mk2まで。しかしハート様mk2に残機を持ち込めないジンクスは健在なのか7面で何で死んだのか分からない死因で死亡。1面も弾が見難いけど7面も弾が見難いような。なんにしてもワインダーまでたどり着けるようにはなりたいもんなんだけど……どうにもこうにも。2回目やってみた時は6面開幕で謎の動きをしたせいで誤死。こんなはずでは……
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・『疾風のうさぎ丸 ~ふたつの冒険譚~』が7月7日に配信決定――さまざまな道具やアクションを駆使して捕らわれた村人を救出するアクションパズル
https://www.famitsu.com/news/201706/28136507.html

これはアークの作品なのか…。もしかするとどぎめぎインリョクちゃんみたいな傑作の可能性もあるわけだしこれは買っておいた方がいいのかも……
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・『ボクと僕の世界で』2匹の猫が同時に動くユニークなパズルゲームがNintendo Switchで登場
https://www.famitsu.com/news/201706/28136487.html

む、レイニーフロッグ作品。ちょっと記憶しておこう。
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・3DS/WiiUのニンテンドーeショップ更新!WiiUでエキサイト猛マシンなどWiiソフト配信ラッシュ!爆ボンバーマンVC化!3DSでカービィのすいこみ大作戦が来週配信!
http://sinplelove.jp/blog-entry-6672.html

めでたいことだが、しかしなぜ今になってWiiUに……。スイッチのVCが難航しているからとりあえず出し損ねていたものを出しとけーみたいなノリなんだろうか……。スイッチのVCはマジで話を聞かんから何らかの情報だけでも欲しいところなんだけども。来週もVCとかWiiソフトとか出たりするんかな。
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で、時間切れです。レポートは残り二つまで減らしたけどなぜかここにきて提出しなきゃいけないものが増えている有様。時間が…時間が……




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