シルバニアファミリー3始めてみました。今更こんなのやって何がどうなるってわけでも何でもないし誰からも注目すらされてないゲームだったわけだが、自分はこういうゲームをやる時ほど燃えてくる腐れゲーオタだから誰も俺を止められないぜ(謎
過去作は初代と2はプレイ済みなので何だかんだこのエポック社シルバニアシリーズは馴染みがあるんだが、現時点で既に良くも悪くも特徴が出ているな。むしろ3作も出してるのに全然ゲーム性が豹変してないというのもある意味凄いことなのかもしれん。初代2共に戦闘の無いRPGなんだが、今作もそれは同じく。ただ、過去作では村中に存在している花を探しまくる上にその村がマジに迷路のようにダンジョン染みていたのだが、今作では流石に幼女には難しかったと判断したのかそこは改善されて複雑怪奇な村では無く分かりやすくなっている(その上で過去2作で再現されていたシルバニア村との差異はないんだからそこは素晴らしい)。ところが、今作では詳しい説明は省くけど現代と過去を行き来するという内容になっているため空間的に複雑怪奇な村と化している。おなじみと化した「6時までに帰らないと全てが夢になる」システムも当然搭載されてシビアさは据え置き。やはり闇のゲームだと思うばかりである。
初代はボリューム自体は少な目だったもののミニゲームがきつめという調整で、2はフラグの絡みが異常な上で超ボリュームに超難度でクリアまでに10年以上の歳月を費やしたわけで、このシリーズはもはやどう見ても幼女がクリア出来るゲームでは無いのだが、3も同様な感じみたいだ。ミニゲームは明らかに2よりも難易度が上昇し、フラグ立てに関していえばいつでも使えるヒント機能が搭載されたので難度が下がってるように一見見えるが、逆に言えばヒント前提とすら言えるレベルになってしまった感もある。というか序盤の時点ですげえ難しい。特にミニゲームの難しさはどう考えても幼女がクリア出来るとは思えず、チュートリアルのリンゴ皮むきゲームのシビアさ(マジに十字キー正確に何回押したレベルの調整が求められる)はイカンと思った。本編入る前に脱落者出るレベルなんじゃないかと……
とはいえなんか悪いことばかり書いちゃったけど良い部分も勿論ある。音楽の出来は本当に素晴らしく、これだけでこのゲームを買った意味はあったと。2は本当に凄いクオリティで冒険島BGMはGBC屈指の名曲だと思っているのだが、それに匹敵するレベルの楽曲が次から次へと出てくるのは素晴らしい。流石エポック社、音楽では魅せてくれる。後はこういった戦闘がなくふらふらするRPGはそこまで多いわけでは無いのでその辺も楽しい。実質ノーヒントで難度が異常というのはきついといえばきついのだが、一応世界観自体はゆるふわな感じなのでまあまあ面白い。レベルを上げて少しずつ行動時間を拡張して色々な場所に行けるようになるのはやっぱ面白いよ。ミニゲームも、難度がえらい高いのは難だけど面白いし楽しい。物語も、妙に章仕立てにして壮大感を演出してるしその辺が良く出来てると思った。
で、もう全然分からん人は分からんと思うけど、アイボリーウサギちゃんが住んでる家がなんか違くねえ?2では学校の近くに住んでいたと思うんだけど、今作では丘の上に住んでて2章では操作することになった。過去2作やってるとはいえこの辺のシルバニア村の背景とかそんなの全然知らなくてどこに何があるかくらいしか知らんからなあ。やっぱり俺このゲームやるターゲットでは無いんだろうなあ。趣味でも何でもないのにシルバニアファミリーのことをある程度把握してるのも、見方によってはすげえ不気味だけど。
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他のゲームはポポロ異世界なもんで、しかも1Fでスラにボコされたり世界樹が人喰い箱で復活できなかった!とか(今更だけどこれ酷すぎるな)で再スタートしまくりなもんで記憶も混沌としてるし書くことがほとんど無い……。現在は17Fの開幕で中断中で、ハラモチ草神ありでべスが居るそれなりなプレイが出来ているので風まで粘りたいところ。
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