2015年10月28日水曜日

陰気なゲーバカは三つ数える間に三つゲームを買う

陽気なギャング最新作「陽気なギャングは三つ数えろ」を読み終わったぞ。いやー伊坂センセの単純娯楽小説は五臓六腑にしみわたりますなあ。
感想としては過去二作とほぼ同様です。エッジのきいたキャラ、勢いのある文章、意外な結末、この三つのバランスがとにかくいい。伊坂単純娯楽小説(勝手に分類した。陽気なギャング以外には砂漠とか。)の中でもこのシリーズは滅茶苦茶面白いので本当にオススメ。
…しっかし伊坂センセのセリフ回しはホントに面白いな。響野とか西嶋とか、なんであんなしょうもないことばっかり言ってるキャラが書けるんだろう。


で、タイトルにあやかってゲームを3本ほど買ってみた。所謂衝動買いってやつですな。エクスペリエンスのセール前に何してるんだろう……。スターオーシャン2もでちったし。
一本目は『サイヴァリア・コンプリートエディション』。PS2アーカイブ版。天下のサイヴァリアの移植作。これさえあれば初代もrevisionも楽しめる!値段は1200円位だから実質一本600円が2つとも見れて凄くお得。
最大の問題はPS3無いから現状全く遊べないって事なんだよなあ。本体無いのにティンクルもグラ5も買っちまってるし。どうしたもんか。
二本目は『Machinarium』。なんか海外で賞とったりした素敵ゲーらしいですわよ。ほとんど知らないけど。前々から欲しかったので買えて満足。でもプレイするのは当分先かなー(ならなぜ買った
スチームパンク風の世界観、文字がほとんど存在しない独特の語りなど面白そうな気配がプンプン。
三本目は今回大本命にして大穴(どっちだよ)『ゼルドナーエックス2 ~ファイナルプロトタイプ~【完全版】』だ!何が何だかわからないタイトルが特徴の横STG。何よりもサブタイトルがすごい。プロトタイプ(試作版)と言っておきながら完全版とついてるし、初めて見た時は「これ体験版なのか?それとも製品版なのか?なんなんだ?」ってなったし。最後の試作機って意味で捉えても究極の試作機って意味で捉えても「どうせなら本物とか完成品使わせてくれよ…」って気分になる。タイトルだけならちょっとバカゲーっぽい。
そんな中身は軽く遊んだ感じ意外と地味な横STGって感じ。面白い。弾幕系でもなく、かといって高速弾系でもない。サンダーフォースVと矢川STGとデススマイルズを足して3で割って、そこから演出成分と矢川成分を半分くらい抜いたような感じのゲーム。これじゃあ何も分からないか。
ランク可視化システム及び稼ぎとゲームバランスはよくできてると思う。問題点は演出がいかんせん地味なのと弾の飛び方にセンスをあまり感じないこと。だけどまだプレイ時間が圧倒的に足りないからまだ評価は早いかなー。


ブックオフに行ったら、アイマスが500円L4Uが250円ってことはこれは俺に箱を買えって言ってるのかな……。ここにきて第3の選択肢が……



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