2016年8月3日水曜日

ゲーム音楽 エキサイトバイク64

エキサイトバイク64 -
エキサイトバイク64 -


超!エキサイティングバイクレースゲーム。ゲーム音楽『エキサイトバイク64』の紹介。

・メーカー 任天堂(開発:Left Field Productions)
・ハード N64
・作曲者 Matt Furniss, Chris Lamb
・ゲームプレイ状況 クリア済み
・サントラ状況 出ていないようです。


曲リスト(https://www.youtube.com/playlist?list=PL4E4EC841074DABEEこちらより引用)
1.Intro
2.Main Menu
3.Track Preview
4.Kyoto Japan
5.Mountain Qaurry
6.Houston TX
7.Lefty's Mill
8.Congo Course
9.Replay

※エキサイトバイク64にはファミコン版の移植が入ってますが今回そっちの音楽については割愛させていただきます。



任天堂レースゲームの中でも地味に長く偉大な歴史を持つエキサイトバイクシリーズの64版。シンプルながら面白いというファミコン初期に登場した初代の特色を継ぎつつ、3Dレースゲームとして復活を果たしました。
「エキサイト」というその名を示す通り、今作は非常に綺麗にまとめる任天堂のゲームの中でも暴走気味の作品。驚くほど起伏に富んだ、と言うより起伏に富みすぎなコース(川を渡るのはまだしも崖を飛び越したり電車飛び越したり……)、無駄に叫びまくる実況(ずっこけたりスタント決めたりするたびに何を言ってるのか分からないハイテンションな声を上げまくる)、充実のミニゲーム(初代エキサイトバイク、コース作成などに加えてサッカーがある。ネタではない)などなど、まともなゲームじゃなく妙な熱を持った突き抜けたレースゲームに進化を遂げています。敵CPUを吹っ飛ばしたときにライダーがガッツポーズをとるなど、もはや無法地帯。でもレース後はなぜかみんな笑顔。個人的には崖から落下したときの情けない悲鳴が思い出深いデス(ろくな思い出じゃないな……
今作の開発は海外の会社が担当したようで、それに伴い音楽の方もどことなく任天堂感が薄まっています。更にはゲーム中ではバイク音と喧しい実況の影響もあり音楽が中々目立たない印象も……。しかし曲自体はどれもかなり良い曲で、走る際の疾走感を高めてくれます。作曲を担当したのはMatt Furniss, Chris Lambの二人。どちらもLeft Field Productionsに所属している音楽屋さんみたいですねー。
個人的お気に入り
・Intro
バイクのエンジン音から始まりエキサイトバイク64!というボイスが特徴的な楽曲。何気に自然にメインメニューの曲に繋がったりする。
・Kyoto Japan
今作を代表する音楽。ハードなギターがギュンギュン響いていていて爆走感を高めてくれる。曲の中には京都も日本も感じさせる部分は全くないけれど、それでも良い曲。
・Mountain Qaurry
みょーんみょーんといううねるような音色が特徴的な楽曲。バイクのエンジン音と合わせるとその音色がまたかなり味のあるものに。
・Lefty's Mill
低音部分を響かせるMountain Qaurryと同じような曲構成の楽曲。こちらはサビに該当する部分がギターがブンブン鳴っているので更にかっちょいい。hold the bikeというボイスも良し。Kyoto Japanと並んで今作の中でもオススメの曲。
・Congo Course
これまでの楽曲とは趣がかなり異なる。妙なボイスを繰り返す変な曲だがずっと聴いているとなぜか耳に残るように。
入手方法・その他
VGMdbにて軽く検索をかけてみましたが、どうも出ていないようです(自分の探し方が悪いのかもしれませんが……)。音楽は良いのに。もったいない。
ゲーム内にサウンドテストがあったかどうかは失念気味なのですが(遠い昔に64を一度売り払った時にROMも売っぱらってしまったので……)、ゲーム自体は私的64を代表する傑作なので買って損なしです。つーか自分も買い戻さないと…

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