2016年2月20日土曜日

Every Extend Extra Extreme 駿河屋

教習所で運転のキャンセル待ちをしていたら4時間以上待たされ、しかも雨まで降ってきて運転も上手くできず飯を食うのも遅れなにもかもが空回りな皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はというと色々なことにつかれてしまって「艦これ改」を売って来たしだいでございます。あーでも半年か1年くらいしたら買いなおすと思う。別にボロクソに言うほど悪いゲームでもないけど、淡白で分からないことだらけで艦娘に興味もなく、みんなと情報を共有することもない人と致命的に相性が悪いってわけで、ね。
まー別にいいんだそんなこた―。今回話したいのはXBLAで買ってきた噂のトリップ系STG「E4」のことなんだから。


「E4」こと「Every Extend Extra Extreme」は元をたどればフリーゲームの「Every Extend」っていう自爆系STGってことは聞いたことがあったんだけど、実際にこのシリーズをプレイしたのは今回が初めてだ。ルールは簡単で、敵を引き寄せて自爆する。自爆の爆風で敵をどんどん巻き込んでスコアやアイテムを出現させていく。これを時間切れまで繰り返すだけのゲームだ。シンプルな内容だがアイテムを回収するタイミングや自爆するタイミング、連鎖爆撃を止めるタイミングも重要になるのでかなり白熱する。
しかし今回語りたいのはそんなことではない。今作は天下の「サイヴァリア」に匹敵する脳内麻薬発生STGだったってことだ。爆発のエフェクトが波紋状に広がるのが背景のサイケなグラフィックとマッチしていているし、更にここに花火状のエフェクトも加わりもはや一種のトランス状態になる。爆発を起こす度に「バッ!」という音が鳴りそれがテクノのBGMに極めて合っている。これが連鎖的に起こり「ババババッ!」となるともう誰にも止められない。光の渦に巻き込まれ意識は消滅しただひたすら快楽を享受してしまう。サイヴァリアも弾にひたすらかすってるときは意識が消滅し脳内麻薬がドボドボ出てくるスーパーエクセレントSTGだったが、あっちは常に死と隣り合わせで心が休まるときはなく、緊張感に包まれてた(それも心地よかったんだけどね)。だけどE4はアイテム集める時間以外はかなりリラックスできて連鎖爆撃の時なんかはぼけーとそれに身をゆだねるだけでいい。
そこがたまらなく良いんだよ。大した攻略も必要なく頭を使う必要がほとんど無い。BGMをコントローラの振動も含め体全体で味わいただひたすらサイケなビジュアルに酔うことが出来る。何も考える必要がない。現実逃避には最適だ。当時あらゆることが嫌になり実態なき苦痛から逃れるためにひたすらサイヴァリアをやっていたことがあったけど、トリップ感はそれ以上だ。しかもヘマをやらかさない限り半永遠に出来てしまう(ここは賛否両論になりそうだけど)。だからいつまでもダラダラ出来てしまうんだよな。あらゆることが嫌になりゲームに逃避したいと思ってる人にこそE4をプレイしてほしいもんだよ。マジで。


駿河屋のゲームコーナーをちょっと見ていて気付いたんだけど、駿河屋ってマイナーゲーム機結構取り扱ってるんだな。ジャガーとかリンクスとかカセットビジョンとか見てるだけでも心が躍るね(ホントにそう思ってるのか?)。ところで全然中古屋回っても「ミッキーのレーシングチャレンジUSA」が出てこないってことはもうそろそろ買った方がいいのかねー。うーむ。



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