2016年5月4日水曜日

GW2日目 ミスティックアーククリア 風雨来記3クリア ワンダープロジェクトJ開始

GW2日目ということでリボルトのトリミングを行おうとようつべで曲確認しながら悪戦苦闘してたものの、どうやらノンストップリミックス仕様なんじゃねえかということが発覚。こいつはどうしようもないっつーか曲の区切りが曖昧なまま次の曲へ移行することになってるしこれはこれでカッコいいから別にトリミングしなくてもいいんじゃないかーと思うようになってしまった。で、その作業に疲れに疲れてしまったから背すじをピンと!の2巻を読んで気晴らししてたんだけど、土屋君の部屋にアイマスのポスター(作中ではTHE IDOLMEISTERだったが。アイメス?)が貼ってあるという事実を知って超ビックリ。アイマス好きなのかーとしみじみしてたら一日が終わってしまった。ろくでもないGWだ。
しかし今年のGWは想像以上にゲームやってるな。いい傾向だ。だが2日目ともなるのに全く勉強していない。最終日くらいはちゃんとやることやらなあきませんなぁ……
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深夜3時、ミスティックアークをクリアする。オチ含めSFCの中でも間違いなく傑作の部類だ。
…ではあるんだが最終的になんだか人にお勧めしにくいゲームに思えてきた。いや今までは世界観とかにクセはあるけど難易度はさほど高くない(ぬるくはない)からこんなの読んでる暇があったらとっとと遊べ!って言いたくなるゲームではあったんだけどね。特に風車小屋のダンジョンとかね、謎解きが悪質なダンジョンを見ると……あぁ……。結局自分も攻略情報に頼ってしまったしこのゲームを独力ノーヒント攻略はかなり難しいと思う。レベル上げもだるい部類だし。そこさえなければ……
……まあそこさえ目をつぶればSFCRPG史上最高傑作になりうるポテンシャルはある作品だと言えると思う。いや自分の中では再プレイ性がロマサガ23やFF6、MOTHER2には劣るから最高傑作とは断言しないが、優れてるうえに独創的な世界観とシナリオ構成、演出技法、故・森彰彦さんの神がかり音楽、斜め上を行き深い感銘と納得を与えてくれるエンディングなど徹底的に高いクオリティを魅せつけてくれる。戦闘バランスに難はないものの面倒だからそこをどう捉えるかってことでも変わってくるが、戦闘曲のクオリティは桁違いに高いから帳消しにしてもいいだろう。いやはや遊んでよかった。
ところでこのゲームのオチは意外なものなのだろうか。いやね、意外なことは分かるんだけどもっと意味不明なものを想像してたから拍子抜けなんだよ。ネタバレになるから言及は避けるけど。自分が想像した話は「現実世界での人形遊びで、精神病んだ(別に病んでなくてもいいんだけど)子供が壮大なストーリーを考えてそれに従うよう人形(主人公とか仲間とか)を動かしてる、箱庭療法的な世界観でラスボスは子供の闇の部分」みたいなよく分からない話だったんだけど、当たらずも遠からずなのかズレまくってるのかが分からん。や、ズレてるんだけどさ。ただこれだとセリフを吐く必要性もないかなーと納得がいってたんだが、正しいエンディングを見た後では「…なんで主人公も仲間も言葉発しないの?」という疑問は消えん。うーむ。
あ、エンディングは良いよ。素直にほへーみたいな感じで感動した。現実に立ち返るというよりは現実世界の子供の誕生の話に近いのか。うむむ、ネタバレに考慮して話そうとすると如何せん抽象的で訳分からない説明になってしまう。とりあえずmoonみたく扉を開けてこっちへ帰ってくるエンディングは素敵としか言いようがなかった。このエンディングを見るためだけに遊んでもいいだろう。自分の中ではMOTHER3と並んで子供が出来たらもう一度やりたいゲームの中に入ったよ。いろんな意味でね。
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ついでに本日昼3時、風雨来記3もクリア。クリアルートは一人旅&3位入賞。彼女攻略を狙ってたのにも関わらず一人旅になってしまったが、まぁこれはこれで良かったのかな。
原点回帰を明らかに意識している作品だが、あの傑作1に匹敵するかと言われたら……どーだろうね。といっても現時点ではヒロインルートに入ることすら出来なかったからそれが良ければ初代超えもあるかも分からん出来ではあると思う。グラフィックの美麗さとか所々の観光スポットではムービーが見れるとか、あとは何より北海道全部見て回れるようになったのがでかいだろう。初代で見たことある箇所以外も見て回れるようになったのは単純にGood。
難点はヒロインルートが極めて厳しいことか……。初代より間違いなく厳しい。つーか初代は斎藤姉妹みたいな初心者向けのキャラも居たし、時坂樹さんもかなり攻略しやすい部類だったと思うんだよ。それと比較すると滅茶苦茶難しい。どうにもならんほどに。ただ、これは繰り返しプレイさせるためかも分からんし一概に難しいからダメと言えないのだが。あとは初代に比べるとどうもテキストにパンチが効いてない様に思えるんだよなあ。取材スポットが増えた半面文章がどうも淡白に思えて仕方ないんだよ。これは好みの問題かもしれないから「お前の中ではそうなんだろう」ってことでもあるんだけど。
こっちはもう少しプレイした方がよさげだな。でもヒロインルートとか面倒くさいから攻略情報に頼らせてもらうとした方がいいかね。気ままな一人旅は今回で満喫したしな。一人旅も良いもんだよ。マジで。
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ミスティックアークを片付けたので森さん繋がりの「機械の少年ピーノ」を始めてみた。しかし1時間も経たないうちに叱り方がまずかったのか「グレイのことなんか 大っ嫌い!」とか言い出すようになり攻略不可能状態に。
やはり自分に子育てなど10年早かったか……
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とそれで終わってしまったら流石にダメだよなあということでセーブから再開し現在のそのそと進行し一つ目の回路が完成。おっもしろいねーこのゲーム。叱るときはむやみやたらにハンマーを使うと詰みかねないってことにさえ注意することと、ピーノがアホ臭い行動したときに「なにしてんねんコイツムカつくぜ」とか思わないことが攻略のカギと分かれば話は早い。ちゃんと辛抱強く一つ一つ物事を教えていき成長していくピーノを見てるだけでも楽しいぜ。無駄にアニメーションは凄いわ喋るわドットは綺麗だわで中々言うことちゃんと聞いてくれないこと以外は今のところ文句が無い。またこの点も俺とピーノとの信頼が深まれば気になることは無いだろう。現在は競技大会に備え猛特訓中。ピーノの運動能力を上げまくるんじゃーおりゃー!!でもバカになってもアレだから合間に百科事典でも読ませて文武両道の英才少年を育てるんじゃー!!
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ミスティックアークの「再生」を聴いていたら虚無的な気分に。改めて森彰彦さんは天才だと思った。ミスティックアークは戦闘曲がフィーチャーされがちだが、真価は先のもの以外にも「母なる神の爾座」や「闇の奥」「残されたのは,オルゴール」「君のいないこの町は,もう僕には何も与えない」などの物悲しい曲だったりダウナーな曲だと思うのだが、どうか!?(と聞いても特になんもないのだが
しかし母なる神の爾座は良い曲だなーとしみじみ思う。戦闘曲よりももっとこっちがみんなに広まればいいのにーと思うのだが、派手じゃないから厳しいのかねー。爾座が何なのか分かんねえし。


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