2016年9月17日土曜日

TGS簡易レポート

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TGSに行ってきたよ。
まず初めに言いたいのは俺は読みを間違えた、とも言うべきか。始発に乗ったにもかかわらずRezが体験できなかったとは……。俺の想像通り最後まで整理券があるのはRezということは当たったのだが、自分の目の前で整理券配布が終わるとは……。何につけても残念。あーあ、Rez遊びたかったなー。
とはいえ色々なゲームを遊んで楽しかったよ。というわけで軽い感想でも残しておこう。
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伝説の神ゲーこと「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」のリメイク版。今回の大きな収穫は初回限定版についてくるやつはマジでPC98版っぽい感じがするってことか。ASD氏を信用していいもんかは個人的に微妙なところだが、PC98版は買いだろうねーと思った。
で、意気揚々と試遊してみたのだが、いきなりほぼ全裸のねーちゃんが出てくるエロいシーンが出てきて委縮してしまった。うー。実はお色気シーンって苦手なんだよな。その後もところどころお色気染みたシーンが出てきて集中してゲームが出来なかった。エロゲーだからエロくて当たり前なんだが、どうも合わないな……。男と女のプロレスごっこのシーンは特にあれがなになことは感じんのだが。
話の内容と言うか、ゲームの内容は、ものの10分で分かるわけもないよねーみたいな感じ。それでも話の続きは気になるな……。システムがあんま分からなかったのが痛いな……
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そんなちょびっと悲しい気分を消し飛ばしたのがこの作品!「プリンセスは金の亡者」!
金の力で全てを解決するアクションRPGであり、その斬新な内容から極々一部で「もぎチンの後継主」「世界はあたしで回っているの後継主」などと噂されていた作品。やってみたところもぎチンとはずいぶん違うな。基本的には純粋なアクションRPGなのがラブデ系でダークシュールでトリッキーシステムのもぎチンと異なる。アクションは小気味良く、金絡みのシステムにも世界観構成にも違和感を覚えない。体験版ミッションを軽くクリアしたがこれはかなり良いよ。ドット絵の鬼具合も相変わらずだ。
金絡みのシステムは金さえあれば何でもできる、というわけでも無く(というか超序盤なのが原因だと思うが)敵の買収やギミックの封印が主となる。基本的には敵をぶっ殺して金稼ぎまくり…ではなく、敵をひるませて金をカツアゲし、その巻き上げた金でダメージを喰らっていない敵を買収し穏便にことを済ます、と言う形だと思う。というかこれに落ち着いた。こうして文字にしてみるとひでえゲスなゲームに思えるが、全く破綻なくまとまり嫌味な感じもないというのが素晴らしい。このゲーム買いですね。
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最新のゲームが遊べる環境で、PSが試遊できちゃってるー!まあやらなかったんだけど。大体持ってるし家でやればいいし。でもこういうのも悪くないと思えるぜ。また今度はメガドラとかジャガーとか3DOとか置いてくれると嬉しいなー。
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ルナたんをやりに行くも人多すぎたので代わりにこちらをプレイ。
で、これどうだろうね?(聞いちゃってどうする)。こういったゲームを評価してこそゲーオタだとも思えるんだが、言っちゃうと訳が分からねえ。しかしこういった訳の分からない作品自体が減っている現状を考えればこういった作品こそ保護するべきであり、家でやったら面白そうな気配もあったんだよな。ルールがちんぷんかんぷんなままで遊んだからよく分からなかったのであって時間をかけてダラダラ遊べば面白いと思ったんだよね。
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で、フライハイワークスのところで魔界村フォロワー的で期待のこれを遊んできた。
感想としては、魔界レベルを期待するとちょいとキツイかもしれないがその呪縛を除いて考えれば十分に面白い作品なんじゃないかなーと思った。基本的には大魔界ルールを初代AC魔界に適用した感じのデザインであり、ライフ制になってるので魔界に比べて緊張感は薄いが初心者には優しい作りとも言えるだろう。この辺の調整は上手いこといってるので良く出来てる作品なんじゃないかなーと思った。
一つ気にかかったのは連射。魔界連射(AC魔界におけるテクニックの一つ。小刻みに動きながら攻撃することで速攻で敵を倒せる)とかも試してみたのだがなーんだかあんまりしっくりこない。ステージ1のボスは楽に倒せたが次のステージが全く出来んかった。うーん。
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DEFENDERS OF EKRONなる謎のSTGゲームを発見。こちとらSTGときたらプレイしてみる性質。ブースの中は開発者の人なのか分からんが外国の人が多くてなんか不安になった。がしかしSTGなら!やるしか!
そこでやってみたのだが、これどうよ?PS4として考えるとかなーり貧相なグラフィック、地味で爽快感もないプレイ感覚といいなんだか不安になる出来だ。
しかしながら日本のアケSTGの何かを受け継いだか、そうでないような(どないやねん)演出描写はかなりよかったと思う。眼下で繰り広げられる戦闘は思わずタイトーSTGを思い出したよ。惜しむべきはその演出がゲームに関わってる感が薄いことか……。つまらんゲームだとは決して思わんがとにかく微妙過ぎるような気がする。うむむ。
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PLAYISMで発見した謎のSTGを発見。ドットの感じが良かったので颯爽とプレイするも難易度がめちゃんこ高く、面白さを掴む前に終わってしまった。むー。とりあえずこれはリベンジ対象に入れておこう。というかやり込み要素が多そうな作品はあんま試遊に向いてねーんじゃないかなー。
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そして私的な本命「THUMPER」!トリップゲーとして聞いたのでトリップ出来るか!と颯爽と遊んでみた。VRで。
…うーん。ちょっと俺の想像が外れたか?リズムバイオレンスアクションとの触れ込みだがたぶん一番近いのはグルーヴコースターだと思う。でも、グルコースほど楽しくない。スピードの高速感は確かに楽しいよ。でもボタン入力で音を鳴らす快感があまりにも薄すぎる気がする。マーカーが分かりにくいのもかなり痛い。それに加えて難易度がクソ高い。俺は結局最終ステージをクリアすることが出来なかったよ。俺と、俺の前に居た人以外はみんなサクサクとクリアしていたのだが……。自分はいつまでたってもゲームが下手なんかなあ。
それはそれとして、自分はVRをかれこれ4回遊んでるんだけど、一回もピントがしっかりあったことがないんだよ。これってやっぱ目がおかしかったりするのかね。バイザー部分を手で補正して押さえて固定すればしっかり見えるんだがそうするとコントローラー持てないし。そんなわけでトリップしようにもトリップ出来ない感じだった。むう。ショック。
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そんな気分を一掃してくれたのがナツメアタリのワイルドガンズ!このゲームがどれだけ素晴らしいか噂だけは知ってたが本当にこれは素晴らしいゲームだった。SFC版からやってみたが爽快&テンポ良し&難易度良好&演出良し&システム良しとスキが全くない。流石はナツメと言わんばかりの作品であった。
そしてそれをブラッシュアップして移植したPS4版!ドット絵がにじみ無く表示されているのはSFC版を遊んだ直後でも新鮮に見えるのが凄いところ。ゲーム自体はSFC版のしごくまっとうなリメイクと言う形でもちろん面白さも据え置き。これこそがPS4の傑作だと強く感じた。PS4で買うべきはこれだ!
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というわけで有意義なTGSを過ごしてきましたとさ。他にもダラバーにケイブコラボ、開発グレフみたいな情報もあるけれども、疲れたんで明日で。お疲れさまでした。
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あと待ち時間にやってたグラディウス2で初めて無傷でアッパーレーザー取れた。すっげー。すっげー奇跡。


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