2017年3月12日日曜日

ルドン・レガシー

流石に2分で止める訳にも行かないのでローグレガシーを1時間ほどプレイしてみた。少しはこのゲームの面白みが分かってきたかな……?
まずローグライクという素潜りでもそれなりに勧めるという先入観を完全に捨て去り、アンロック要素をガンガン開放していくことを考える。次に、使えねえと思った主人公はルドン送りの如くどんどん謀殺して使える主人公が来たな!と思ったら慎重に進める。これに気付いたらランダム性の強い2Dアクションゲームとしては結構いい感じに面白いゲームなんじゃないかなと思えてきた。なーる。これなら高評価も頷けるよ。
が、一方でアンロック要素を解放しないとどうにもならないバランスはハッキリ言ってどうかと思わないでもない。この辺はもう好き嫌いの問題になってくると思うけど、自分はクリプトオブネクロダンサーのようにプレイの幅を広げたり救済措置として機能するようなバランスの方が好みだ。あれも初見じゃどうにもならないローグライクだったけれども、プレイの度にちゃんとプレイヤー自身の指先に宿る何かがあったし、もっとアクション寄りのアイザックの伝説もこちら側の調整だ(というかアイザックはアンロックを解放すればするほど難易度が上がっていく奇妙な調整でもあるんだが……)。ある程度稼がなきゃいけないゲームと割り切って遊べばそれなりに面白いと思うんだけどどーも引っかかるところが多い。
で、それは良いとして目玉のボスが強すぎて勝てないんだけどどーしたらいいんだろう。もっと武器強化なりHP上昇なりをしないといけないんだろうか。なーんか納得いかないなー。
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遂にシャンティ~海賊の呪い~をクリアしてしまった。バッドエンドを3回くらい拝む羽目になったけど(リスキィ・バットが見つからんかった)、しっかりとちゃんとしたエンディングも拝むことに成功。ラスボスがどことなく魂斗羅っぽいのはウェイフォワード作品の共通事項なのかな……
それはともかくとしてこのゲームは素晴らしい。適切な難易度調整、軽快なレスポンス、爽快感溢れるアクションの数々、奇想天外なギミック、飽きさせることのないテンポの良さ、怒涛の演出とストーリー展開、狂気を感じるほどの鬼ドット、変態性がうかがえるほぼ全キャラに仕込まれた乳揺れ&3Dおっぱい、Jake Kaufman氏による最高のBGMetc……。何もかもが高次元でまとまっている。こりゃあ凄すぎるぜウェイフォワード!あんたら輝いているぜ!
それだけにインターグロー側のへっぽこローカライズが非常に惜しい。この際改行がダメすぎて「んだ!」という珍妙なセリフ回しが目立っているということは置いておこう。でもシャンティの台詞が突如男口調になるのはダメだろう。そりゃねえよインターグロー。訳せば良いってもんじゃないよ。自分はトンチキ翻訳好きだから許せるけど(トンチキ翻訳とは狂った日本語が露呈していたり、誇大広告を思わせるものであったり、分かりそうで分からない固有名詞を並び立てるような翻訳を指す。90年代中後期の古洋ゲーに多く見られる。アクレイムジャパン製の大半とか)、ローカライズがこんな有様ではシャンティ自体の価値を下げかねないよ。マイティースイッチフォースシリーズやスチームワールドディグでは別に何とも思わなかったけれど、台詞が多いシャンティだからこそ目立っているのが残念といえば残念だ。VVVVVVのようにしっかりとしたローカライズが行われているゲームを見たことがあるだけに心が痛むよ。
あとは完全にシリーズものとして作られていて前作ネタとか平気でやっているのにも関わらず(どうも前作のボス的存在であるリスキィ・ブーツとの共闘!というのがコンセプトらしい。んなの知らんがな……)、それらのフォローが無いのも何とも。これもインターグローが悪いんだけど、先にリスキィ・ブーツの逆襲を出しておけばよかったんじゃないのかねーと思う。今は普通に出てるから良いけれども、販売計略にもなんかダメな空気を感じるぜ。

とはいえインターグローのへっぽこローカライズも裏を返せば、シャンティの評価点を際立たせていると言えよう。ローカライズがアレな分、元々際立っている部分が更に引き立つというか。そう思えば納得も出来る。でもヘボ翻訳に納得がいかない人だと評価は下がるんだろうなあ……。なんにせよ、前作にも新作も「やってみよう!」と思わせるほどには素晴らしい2Dアクションでありましたよ、と。このレベルのゲームはあまりお目にかかれないだけに貴重だと思う。セールに買ってよかったな。続編も近いうちに買いたいもんだ。
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好機の後にはピンチあり?メタスラ3でロカ黄弾2連発、その後の機銃戦でミスで終了。この方が自分らしいといえば自分らしいが、せっかくだからラスボスまで行きたかったというのが本音である。がっくし。
またメタスラX(メタスラコンプリート)もやってみたものの2面で全機消滅というヘボ以外の何物でもないプレイを露呈。PS3のコントローラーでは上手く操作出来んというのか?そりゃ、まあスティック操作に比べたら雲泥の差ではあるけれど……、Vitaではそれなりに上手く操作出来ているだけに不満タラタラ。
……じゃあ、ティンクルはなんで普通に操作できるんだ?世の中は分からないことだらけだ。
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ちんたらプレイしていたらいつの間にやら新作SFCソフトまでに終わるかが不安になってきたブレインロードは新たなダンジョンへ進行。そういやもうじきFCの新作も出るんだよな……。早いとこ片付けんとこりゃああかんな。
それはさておいてブレインロードの話だけど、まさかの仲間と協力してダンジョンへ乗り込むという感涙もののシーンに遭遇して目が泳いだ。普通のRPGならなんてことないシーンだけれど、まさかこんなシーンがあるなんて……。もはやこのゲームは孤独RPGとは呼べないのかもしれないな。実質前作のエルナード、実質続編のミスティックアークが、仲間をぶっ殺してアークを手に入れたり仲間が気がふれて裏切ったり(エルナード)、誰一人として喋ることなくしかも強制的に一人で挑むことになるダンジョンもある(ミスティックアーク)とかそんなんばっかりだったからこういう普通のRPGっぽい要素を見ると感動してしまう。プロデュースのRPGはシステムとかオーソドックスで受け入れやすいのにも関わらずバランスがアレだったり雰囲気が孤独だったりでこりゃあ全く人には勧められないぜ……と思っていたけれど、ブレインロードは3部作の中では人に勧めやすそうだ。でも勧められたらそれはそれでバランスの酷さにブチ切れる人続出かもしれないな……。ミスティックアークだけが知名度突出しているのは奇跡的にバランスが普通だったということも大きいのかもしれないな。うーむ。あれもあれでデスナイト×3とか滅茶苦茶だと思ったが……
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エスカトスのノーマルモードでラスボス第2形態まで到達。ラスボスまで残機を溜め込むというのはやはり10面までにどこかしらで1回はミスをする自分の腕前では厳しいみたいだ。なんか悔しい。しかしボスの攻撃は初見で絶望を味わった時ほどはかわしやすい素直なものの気がしたので(ボケてるだけかもしれないけど)、もう少しプレイしてみることにしよう。それはそれとして、なーんかラスボスの攻撃はシルバーガンを思わせるんだけど……俺だけ?
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・ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドの購入を迷っている人へ!Q&Aで素朴な疑問にお答えします!
http://kentworld-blog.com/archives/breathofthewild-qa.html

自分が気になるのはズバリ!3D酔いするかしないか!であります!とはいえ過去の経験からすると今作も酔いそうな気配はあるけれど、ゼルダの当たり前を見直したと豪語するならその辺もやってもらいたいと思わないでもないであります。
でもまー正直3D酔いに配慮してないゲームでも名作とかは多いからねえ。時のオカリナも吐きそうになりながらも3D黎明期にこれだけのゲームをよく作れたと思ったし。むしろすぐにゲロ酔いする自分が悪いとも言えなくもないんだが……。でもある種コアに割り切っている作品たちと違ってゼルダはまだ一般層へ訴えかける力も強いし、その辺調整してあることを祈りたいが果たしてどうか。これでカメラ揺らしまくりとか酔いを起こさせる作りだったらがっかりだがそれはそれで時代の流れなのかもしれん。
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そろそろアドベンチャーゲーム消化期間を再開することにしようかな?ということで寝る前ゲーを来週からメモオフ2ndに戻しておこう。ついでに今回の本命も本体に落として準備は万端…!では無く中途半端に隠しヒロインの攻略を残しているあのゲームを進めようかとたくらみ中。本日はまあ、そんなところで。ひょっとするとどぎめぎの魔の手に囚われてプレイしないかもしれないけど。



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