2016年7月1日金曜日

ゲーム音楽 魂斗羅 ザ・ハードコア

魂斗羅クロニクル Vol.1 coupling with "HARD CORPS:UPRISING" - EGG MUSIC RECORDS
魂斗羅クロニクル Vol.1 coupling with "HARD CORPS:UPRISING" - EGG MUSIC RECORDS


hardcoreじゃなくて、hard corps。ゲーム音楽『魂斗羅 ザ・ハードコア』の紹介。

・メーカー コナミ
・ハード MD
・作曲者 コナミ矩形波倶楽部(小林裕、荘司朗、山根ミチル、山岡晃、谷口博史)
・ゲームプレイ状況 未プレイ
・サントラ状況 未所持。現在では魂斗羅クロニクルが無難な音源入手先。


曲リスト(みんなで決めるゲーム音楽Wikiより)
「曲名」 補足
「LOCKED AND LOADED」 キャラ選択
「CHARSHOE X」 シナリオ
「THE HARD CORPS」 STAGE1 CITY
「A SPIRIT OF BUSH!」 STAGE1ボスなど
「STAGE CLEAR」 STAGEクリア
「YORU NO NIKUSYOKUJYU」 STAGE2 HIGHWAY
「R.A.V.E.」 STAGE2,3ボス、STAGE12 SPACE STATION
「ZEPHYR」 STAGE3 DOG FIGHT 前半
「GEKOKUJOH NORAKURA」 STAGE3 DOG FIGHT 後半、STAGE9 MISSILE 前半
「CONTRA OVERDRIVE」 STAGE4 JUNK YARD
「JB303」 STAGE4ボスなど
「AC VIOLENCE」 STAGE5 JUNGLE
「FORMAT X」 STAGE6 TRAP、STAGE12 SPACE STATION 中ボス
「SOMETHING WONDERFUL」 STAGE8 OVERSEAS、STAGE7 MILITARY TRAIN
「GTR ATTACK!」 STAGE7ボス、STAGE8ボス、STAGE9 MISSILE 後半
「WHAT A PAINFUL WORLD」 バッドエンド
「GAME OVER」 ゲームオーバー
「THE FOGGY CAVE IN THE DARKNESS」 STAGE10 ALIEN'S LAIR
「THE DAWN」 エンディング STAGE10ルート
「ALIEN'S DEN」 STAGE10 ALIEN'S LAIR ラストボス前半
「GUILLOTIINE」 STAGE11 BIG BATTLE
「CONTA THE BLUE GALE」 エンディング STAGE9ルート、エンディング STAGE11ルート
「MOONLIT ARMY」 STAGE12 エレベーター後
「LAST SPRINGSTEEN」 ラストボス
「THE HARD CORPS BLUES」 エンディング STAGE12ルート
「ALL STAGE CLEAR」 各最終STAGEクリア
「JURASSIC DOPE」 バトルコロシアムエンド前半
「SIMON 1994RD」 バトルコロシアム 一体目、バトルコロシアムエンド後半




コナミを代表するアクションゲーム「魂斗羅」のシリーズ第5作(初代→スーパー→コントラ→スピリッツ→ハードコア)。正統続編でありながらかなり異色な作品でもあるようで。しかし評価は極めて高く、後のトレジャーが生み出した魂斗羅スピリッツと並び最高傑作と挙げられることも多いようです。
その中身はとにかく過剰過激。もはや見るだけでなぜか笑いがこみあげてくるほどに「やりすぎ」な演出の数々。見るものを圧倒させ一気に引き込むそれはまさしく職人芸であり流石はチーム機知GUY(ひでえ名前だ)と言わざるを得ない。
その音楽はというと、こちらも過激過剰。コナミ矩形波倶楽部&メガドラFM音源というおっかなびっくりなタッグによって奏でられる楽曲の数々は強烈の一言。近未来を意識した世界観だからか、全体的に過剰テクノ的音楽になってます。
作曲はコナミと言えばのコナミ矩形波倶楽部。今回は小林裕、荘司朗、山根ミチル、山岡晃、谷口博史(敬称略)という布陣。悪魔城の山根さんや荘司朗さん小林裕さん、後のラブデ音楽の多くを担当される谷口さん、サイレントヒルの山岡さんなどかなり幅が広め。ドラキュラ系の人が多いのかな。
個人的お気に入り
・LOCKED AND LOADED
大いなる戦いを予感させる渋いながらも迫力のある曲調。短いループが繰り返されるだけなのだが、不思議と飽きない。完成度の高い曲。
・CHARSHOE X
上の曲のアレンジで、ノリが更に強化された。迫力も増している。
・THE HARD CORPS
ステージ1で使用される曲。そのあまりのはっちゃけぶり、過激過剰な曲の空気感で一気に魂斗羅の世界観へと引き込んでくれる名曲。今作を代表する楽曲の一つで、魂斗羅ハードコアと言えば、の曲でもあるはず。
・A SPIRIT OF BUSH!
ボス戦の楽曲。戦闘曲ということもありアッパーなテンションで攻撃的なサウンド。
・R.A.V.E.
こちらもボス戦にて使用される。更にアッパーになったその暴力的なサウンドはノリの良さトリップ感などが非常に強い。オススメの曲。
・ZEPHYR
全体的に渋めな感じだが、耳に溶け込むような曲。攻撃的なテンションは維持してこれなのだからすごい。
・CONTRA OVERDRIVE
ボイスを用いているのが特徴的な楽曲。妙にドスが効いてるボイスだが、曲に非常に相まって魂斗羅らしさを形成している。個人的におすすめの曲。
・FORMAT X
異様とも言えるほど迫力に満ち溢れた曲。まさしくやりすぎなほどにアッパーなサウンドがたまらない楽曲。
・LAST SPRINGSTEEN
やりすぎなゲームのラスボス曲はやっぱりやりすぎだった。超ド迫力で低音がゴリゴリ響きまくるラストバトルに相応しい曲。
・SIMON 1994RD
シモンの名が示す通り悪魔城ドラキュラのあの名曲Vampire Killer……に限りなく似た何か。ハードコア仕様に魔改造され、メロディライン以外はもはや原曲とは程遠い何かに。それでも凄い名曲なんだから矩形波倶楽部はホントに恐ろしい。
入手方法・その他
現在ではEGGが出してる魂斗羅クロニクルVol.1が無難な入手先です。市場にあるうちに手に入れておきたいところですね。同様にクロニクルVol.2も入手しておきたいところです(これには魂斗羅ハードコアの曲入ってませんが…)
他には「LEGEND OF GAME MUSIC ~CONSUMER BOX~」に音源が収録されてますね。こちらは非常に貴重なゲームの音源も収録されてますが、現在では手に入れるのは非常に厳しいですね……。プレミア価格ですし。個人的には魂斗羅ハードコア以外にも、バッドオーメンとかクライングとかが気になります。

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