2016年7月9日土曜日

逆転裁判2再クリア 

逆転裁判2のさらば、逆転をクリアする。清々しく有罪を勝ち取り発狂する様を眺め開放的な気持ちで終了。素晴らしいゲームであった。やはり逆転裁判2は面白い。ふはは。音楽も納得のGBA音源で大満足(以前はDSでやってた)

逆裁シリーズは1(3周)、2(今回で4周?(逆転サーカスは6周くらい))、4体験版(ガラケー時代なぜかアプリとして付いてきた)、検事(1.5周)という非常に微妙な付き合いをしているが、2が一番好きだ。が、それでも手放しで大絶賛できる作品ではないと思う。というか、正直人を選ぶ作品とも。各エピソードの話の完成度の高さは素晴らしいものの、推理ものとしては正直微妙…というか「はぁ?そんなのありかよー」と言いたくなるようなトリックのオンパレードであるのが、逆裁シリーズの中でもその傾向が非常に強いと思う。逆転サーカスのトリックなんてのはその典型例で、まともな推理ものを期待するとガックリ来る人も出てきそう。だから自分は逆裁は痛快アドベンチャーと捉えているのだけど……。早い話まともな推理ADVじゃないんだよね。その踏み絵のような作品のような作品でもあると思う。個人的にはゲームは面白ければ何してもアリ、と考えているからこの方向性は好きなのだが。
それよりも問題なのは難易度が高い、こっちの方が大きいと思う。難易度が高いこと自体はスリル満点で、それ自体は大して問題ないしむしろ難しい方が記憶に残るから良いだろう。問題なのは第4話、間違えた瞬間にゲームオーバーとなる箇所がかなり多いこと。そういう選択肢があること自体は構わないが、それにしても多すぎるのでは?と思えた。というか、周回を重ねるごとにそう思うようになってきた。逆転裁判に限らない話であるが、「俺ならここでこの証拠突きつけて一気に無罪取れると思うんだけどなー」という発想が通用せずあくまでゲーム的にロジカルな順序で謎を解かなければならないので、この手の推理もののゲームって変なところで難易度が高いと思うんだよ。そして逆転裁判はこの部分がかなり厳しく曖昧な証拠(自分にとっては、の話)を突きつけなくてはいけない場合もある。そこで一発即死をたくさん持ち出されても…といったところ。
しかしゲームとしては初代から幅の広がった進化をしてると思う。まず「サイコ・ロック」、これのおかげて探偵パートもかなり箔が付いたものになっただろう。総当たりで証拠探しするだけでなく秘密を隠してる人物の口を割らせることも求められるためよりゲームらしくなった。次にペナルティが回数制からゲージ制になったこと。先ほどはかなり批判したけどそれはあくまで一発即死の話。これのおかげで「ここはゲージの減りがヤバいから締めてかからんとアカン」といった緊張感が生まれ、一つ一つの選択に重みが出る。だからこそ矛盾を突きつけ相手を追い込んでいく快感が高まるというもの。何より個々のエピソードが面白く、それらも全く違う内容で飽きさせないことだろう。シナリオ重視の作品はシナリオが重要だが、2は中でも完成度が高いと思う(滅茶苦茶なトリックはさておき…)。特に4話なんてのはもはや掟破りに近い設定(ネタバレになるから書けないが…)と話内容だが、だからこそ非常に面白い。登場人物も更にエッジの効いたキャラがうじゃうじゃと出てきてどれもキャラ立ちまくり。特にサーカスの面々は奇抜ながらも人間味に溢れていて、シナリオに華を添えていると思える。そして今作から極まった(一応初代からあったが)発狂(ブレイクモーションって呼ばれてたかな)、これがやはり素晴らしい。特に最初の話と最後の話なんかは見ているだけでも愉快。最終話は正真正銘の屑野郎なので愉快度も倍増。やはりゲームとしてはしごく面白く素晴らしい作品であると再確認できた。良かった良かった。

さてそうなると3に手が伸びるのもまた事実(つーか持ってるのに3やってなかった方がどうかしていたのだが)。ではあるんだけど、実は月曜に試験があるから起動も出来んのよねー。キー。しかも期末試験も近いのにこんな徹夜必須のゲームなんてやってる場合でも無さそうなのがー!うわー!

全然関係ないけど、清々しく有罪を勝ち取ったってネタバレの範疇に入る?どうもこの手の話はどこまで書いていいか分からんな…
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しつこくクソゲーム音楽の話だが、今になってゲームは良作だけど音楽がアレなゲームとして「グラディウスジェネレーション」が思い浮かんだのだが、これはどうなのだろうか。確かにヒドイことはヒドイのだが(ヒドイと言うよりもヘボイ)、それはグラディウスという看板がそうさせている節もあり、更にはGBAということを考えると…ってところか。でもダライアスRなんかよりは100倍マシに聴こえるあたりダメダメってことでも無いかも。うーむ。
ところでグラジェネを作ったモバイル21はハッピィパネッチュを作ったことでも有名なのは極々狭い世界で有名だと思うのだが、これは「ハッピィパネッチュなんていう微妙なゲーム作ったところがグラディウスジェネレーションなんていう作品を生み出しちゃうなんてステキ!」と捉えられているのか「ハッピィパネッチュみたいなヘボ微妙ゲーしか作れないところにグラディウスの開発を外注してるんじゃねえ!」と捉えられているのか、さあどっちだろう。どっちでもいいか……。俺はハッピィパネッチュ結構好きなんだが……
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ロゼと黄昏の古城、遂にラストバトルへ辿りつく。果たしてどうなってしまうのか?つーか俺にクリアできるんだろうか。既に無理臭が漂ってはいるのだが……
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360のビジュアライザーの破壊力を確かめるべくテンペスト2000のサントラを360に取り込んでみた。うーむこれは素晴らしいねーとも思うが、スペースジラフの音楽のが合ってるかも。うーむ。ちなみに本当の目的はちょっとした実験を行うためだったが、そっちはなんかあんま上手くかみ合わなかった模様。むー。
ちょっとした実験の中身は明日話すかも。現時点ではまだゲーム自体をプレイ出来ていないから何とも。
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・「BitSummit 4th」が京都・みやこめっせで本日開幕。注目タイトル10本と合わせて会場レポートをお届け
http://www.4gamer.net/games/343/G034312/20160707116/

ひょ!どれも期待大。「2064: READ ONLY MEMORIES」とか「WILD GUNS Reloaded」とか面白そうだよなー。
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そんなことより早いとこメダロットのサントラ予約しておかなきゃな……


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