2016年7月22日金曜日

Downwell開始 

息抜きにDownwellを始めてみたっス。まだ15分しかプレイしていないけど、これめちゃおもろいね!3000円くらい出して買っても後悔しない作品だった。頭の中では世紀の大傑作になりうる素質があるとの判断が出てる。いやはやここまで素晴らしいゲームだったとはねー。
と言いたいところだが、頭の中では素晴らしいと思っていても指先から感じる感覚てきなものはまた違う。そして指先から感じるそれは、やはり素晴らしいものだがそれ以上に恐怖と絶望を感じるようなものだった。そしてこれはあくまで自分だけ、の話になるのだが。このゲームからは任天堂の世紀の大傑作と同じ匂いを感じるのよね……

Downwellを一言で言うなら自分は「銃を持った下スクロールマリオ」と表現する。このゲーム、かなりマリオの影響が強いと思う。敵出現のリズム、配置、対処の仕方がプレイしてすぐマリオイズムが分かるくらいにはマリオの影響が強い。そして自分はマリオが絶望的なまでに苦手であり、劣等感や挫折感などを常に抱きながら生活している。プレイしてすぐに分かったよ。これは自分には厳しい気がするって。
もう少し突っ込んだ話をすると、X軸を合わせに行く感じで敵に対処するのがマリオっぽいなーと思った。マリオの敵への対処の仕方は基本的に上から踏みつけることであり、そのためには敵の座標めがけて踏みに行くことが必要になる。Downwellも銃ぶっ放せるけど基本的には上から踏みつけるのが基本動作になる。で、自分はこの手のアクションがすげえ苦手なんだよね。この手のというか横方向に攻撃手段を持たない&敵が出てくるアクションゲームが苦手と言った方がいいかもだけど。その理由は敵に近寄らないと倒せないっていうことからなんだけど。スーパードンキーコングやワリオランドシリーズみたいなローリングで特攻できるゲームは全く苦手意識は無いけど、危険と隣り合わせのゲームはどうにもならんのだよ。敵の破壊に自機の高さが重要になるY軸合わせのゲーム(ロックマンや魔界村、ヨッシーアイランドなど)はどうにかなるけど。ちなみに敵の破壊に軸合わせがあんま関係しないゲームとしてはカービィとかガンスターヒーローズとかが思い浮かんだ。どうでもいいが。
マリオと違ってDownwellには下方向の攻撃手段として銃をぶっ放せるって対処手段がある。これが滅茶苦茶練られているのは頭では理解できているけど、プレイしている最中足場となる予定のところを破壊してしまってキョドって死亡みたいなミスが頻発してるんだよ。「慣れろ!」って話かもしれないが、これが既に厳しい匂いを感じている。射撃によるホバリングで軸を合わせて敵を踏むって一連の流れは頭の中では非常に美しく描けていて、ゲームデザイン的に見ても非常に美しいのだが、それが自分に実行できるかと言えば足場を破壊してうあああああ、みたいな。ただこれに関しては慣れの問題だろうし、その後悔含めてこのゲームの味の予感もする。自分に厳しいことには変わりないが。
自分に合わない(わけじゃなくてとことん苦手なだけなんだけど)からややネガティブに書いてしまったけど、マリオ的なのが悪いわけじゃない。マリオで敵をぴょんぴょん連続で踏みつける爽快感はこちらも引き継がれている。自分にはそれを実行する腕がないが、マリオがうまい人なら楽しめること間違いなしだろう。また、マリオで言うトゲゾーに当たる上から踏んではダメな敵も登場する。この敵は銃でぶっ殺すことが出来るので踏みつけ行為と銃の使い分けが出来ていたり駆け引きが存在していたりと作りが非常に練られている。また、マリオ同様ある程度敵を無視しても構わないバランスになっているとも思える。この辺も極めてマリオ的で上手い作りだと思う(自分は倒す必要のない敵を倒そうとして誤死することが頻発するので辛いのだが)。

また今作はバランス面からみてもマリオ的、真のゲーム力が求められるようなバランスの匂いがする。これが自分にとって一番キツイ面。自分のゲーム実力は10数年やっているから知識と経験だけはあるもののせいぜい下の上、ないし中の下くらいだと思う。得意なゲームですら中の上くらいか。マリオに関しては初代は友人の協力(無限1UPをしてもらった(自力ではどう足掻いても出来なかった))もありなんとか独力でどうにかなったが3はワールド2を越えられない。そして恐怖のあまりマリオシリーズ自体に苦手意識を持つようになりマリオのように真のゲーム力を求められるゲームを避けて、パターン暗記や根性と努力でどうにかなるもの、ルールの裏を付けるものを多くやるようになっていった。具体的にはパターン暗記ものではSTG(斑鳩とかシルバーガンとか)とか即死暗記アクションとか、根性と努力でどうにかなるものではスパドンや大魔界村やバンガイオーHD、ルールの裏を付けるものとしてはランクSTG(ガレッガバトライダーパロディウス)など。
激しく話がずれたがDownwellにも同じ香りを感じる。ローグライクの要素を盛り込みランダムが生み出す面白さも分からないでもないが、そうするとパターン組めないしクリアも出来ないんじゃ…という気になってしまう。実際まともにプレイして1-2、逃げ腰プレイ(敵から逃げる)で1-4なんていうヘボさだ。始めたばっかりだがこんな散々な結果でどうにかなるか怪しく思えてくる。
でも、マリオよりかは根性と努力でどうにかなるような予感はする。マリオと違って銃で前もってぶち殺すことも可能だし、ローグライク要素があるのなら運さえ良ければどうにかなるという希望もある。そう意味ではもっとプレイしていく必要があるね。あと死亡時にたまったポイントでアンロック要素とかが有りそれでどうにかなる可能性も秘めている。

プレイ時間15分でこれだけ話したいことが出てくるとはDownwellはそこらにある凡百のゲームとは間違いなく違うな。もう少しプレイしてから自分に合うか合わないか決めようかな。やってくうちに苦手意識が消えるかもしれないし。

関連リンク
・「ガンブーツ」という発明がマリオを超えた。『Downwell』のゲームデザイン
http://www.moguragames.com/entry/downwell/
ニカイドウレンジさんの紹介記事。これ見る前に「こりゃマリオ的だ!」と思ってたらここでガッツリ触れられてて自分の直感もたまには結構いい線いくもんだなーと思った。つーかテストプレイに関わっていたのだったら自分にとって苦手なゲームバランスになったのはこの人の影響があるんじゃ……

・Downwellレビュー PS4/VITA  500円でもっと深くまで潜っていたい
http://blog.livedoor.jp/tukasamakoto5/archives/1059362957.html
ランダム要素について言及していたレビュー記事。
��____

うっかり失念しかけていたが、マリオは横方向に攻撃手段を持たないわけではない。カメブン投げること出来たりファイアボールブン投げたり対処手段はかなりあったりする。でも、いつでも任意に出来る訳じゃないのがね……。そういうイケイケGoGo状態が自分の腕では持続しないのもマリオに対して苦手意識がある原因なのかもしれない。
ところでこのゲームはマリオ的ゲームで良いよな?どうもこの辺は根本的なゲーム経験に乏しいのか不安になってくる。ゲームを遊びつくしてるような人にこそ、このゲームをプレイしてもらいたいものだのだが。
ネガティブに書いちゃってるけど今年遊んだ中でも格別に面白かったよ。それはホント。現時点では下半期ベストには確実に喰い込んでくるね。エスカトスやジャッジメントシルバーソードと並んで、ね。
��____

ポケモンGo大配信大開始によって大学内は歩きスマホの烏合の衆と化し暴徒に埋め尽くされる非常事態となり、速度制限で落とすことすらままならぬ自分にとってはムカつくことこの上ない暗沌とした日々となった。やるのは勝手だけど人様に迷惑だけはかけてほしくないよ。ああいう輩を見ると心が鬱屈として来るね。でも自分もやってるときは注意しないとそうなりそうだなー。
自分がプレイするのは8月第2周目くらいからになりそう。別にそこまで積極的にプレイするわけでも無いしゆるく楽しめればまあいいかな、と。それにしても再来週から期末試験と言うのにあの人たち大丈夫なんだろうか。自分と学年が違う人が今年は膨大に出てきそうだ……
��____

チェルシーさんは7の魔神をブッ殺さねばならないの略称は「チェルのブ」らしい。…そんな略称で大丈夫か?と、とりあえず今日から始めてみる予定。うっひょー楽しみ。
��____

・『シュタインズ・ゲート ゼロ』完全版サントラのジャケットが公開
http://www.famitsu.com/news/201607/22111585.html

とのことなのでファンは買うべし。
��____

めちゃんこ遅報だがアウトランのレコードが出てたみたいっすよ。うひーこりゃたまらんね。敷居は高いけど間違いなく買いなアイテムだと思う。そんな自分は入手ハードルの高さに頭を悩ましている最中だったりするのだけど。嗚呼欲しいなあ。レコード再生機器なんて無いけど欲しいなあ。なんてたってアウトランだからなあ。

http://amass.jp/74476/


0 件のコメント:

コメントを投稿