2017年2月28日火曜日

BETTAのFLASHのつむぎ歌

ゲーム音楽で「つむぎ」といえばmoonの「銀の糸のつむぎ歌」だが、その牙城を崩す!かもしれないと俺の中で話題沸騰なTGMS2017でのBETTA FLASHの新譜「つむぎ~生きとし生けるもののために~」の感想といきましょうか。ちなみに銀の糸のつむぎ歌はmoonの中でも屈指の名曲なので聴いておきましょう。
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実を言うと自分はTAMAYOさんの音楽は好きなのだが時代的にレイクライシス辺りで頭が止まっていて、とどのつまりBETTA FLASH時代の活躍を知らなかったんですよ。一応COZMOのCandy bombは知ってはいるけれど、それくらいで。そのためほぼ実質初BETTA FLASHと言っても良い状態である。TAMAYOさんの音楽自体はカプコン時代からタイトー時代までそれなりには知ってはいるんだけどね。でもボーカルのCyuaさん込みではやはり印象もまた変わるだろうし。
まずはライナーノーツではサブタイトルである「生きとし生けるもののために」の意味のちょいとした解説が。中々深いことがかかれてますな。
さて本命の楽曲についてだけど……、TAMAYOさんといえばテクノのイメージが強烈にあったので、まさかアコースティックギターとパーカッション、そしてボーカルのみという作りに面食らってしまった。うーむ。BETTA FLASHってこういう感じなのかなーと思っていたら、次回予告(今年にアルバムが出るらしい)でのダイジェスト楽曲ではいい感じのテクノが響いていたので今回はこういうノリで行こうと決めたんだろうと思った。曲に関してはもう多くを語るまでも無く、良かったんじゃないでしょうか。3曲とも楽器が多く無い分メロディーの美しさが際立っていながらも、ボーカルを邪魔しないで引き立ててるのがいい感じっすかね。ボーカルも透明感のある透き通るような声で非常に良い音楽聴いた気分にさせてくれるものでした。音楽を語るのは中々難しくて、いい感じといった具合にほわほわしたことしか言えないですけど、それでもこれは買ってよかったと思えるCDでしたね。
曲はそんな感じだけど、実は歌詞が凄いいいんだよね。歌詞を担当されているのはTAMAYOさんらしいことがトークショーであったり歌詞カードにかかれていたけど、これが非常に素晴らしくポエムってる感じでこれが見れただけでも買った価値があったと思えるものだった。こういう歌に出来そうにない歌詞の曲って結構好きなんだよね。と言ってもゲーム音楽以外ほとんど聴かないからパッと思いつく例がブラックジェニー(気のふれた大人たちが今日もゲームに憑りつかれてる、とか、太陽さん僕は何のために生まれてきたの、人はみんな幸せになって何がしたいの、とか)しかないんだけど。3曲目の「fire colors」とか初っ端から
「人はみんなつながってる
皮膚っていう境界線があるけど
皮を剥がしてしまえば
みんな食っ付く」
みたいな感じでいきなりどうしたよと思わないでもないけど、これがボーカルに乗って曲になると凄く良い感じになるんだよね。音楽って不思議だ。3曲目はやけに暗いポエムのオンパレードだけど、その辺はライナーノーツを見れば納得もいくあたり作品としてこのCDが完成していることが分かる。うーむ流石だなあ。一曲目の「SACRAMENT」での「史上最強の宝物」みたいな怪しいフレーズもあるけれど、そこもまた味なのかな。史上最高なら別に引っかかるところは無かったんだが……
オススメは爽やかな旋律と透き通るようなボーカルが売りの「SACRAMENT」と暗い後ろ向きポエム(とその中にある少しの力強さ)が印象的な「fire colors」あたりですかね。実は次回予告のテクノに興味が湧いてるってオチもあるんですけどね。こりゃあ今年出るかもしれないアルバムは見逃せないですな……。今度BETTA FLASHのCDも探してみよう。
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メタスラ2をやりに行ったはいいがまだ筐体がボタン効かない状態に。更にはボタンの効き率も下がり5回に3回は効かない有様に。こんなんじゃどうにもならねー!!ファーック!!と思っていたら1面で死んでしまった。今回はちらつきからの一撃もなかったのに。屈辱だ。そのまま進行するも遂にドラゴン・ノスケ戦でボタンが効かなくなってしまった。これじゃ勝てねー!!生身でボム投げと思い錯乱状態のままメタスラアタックを敢行するも中々実行されず(考えてみれば当たり前なんだけどね)、その後生身でボムを投げまくりなんとか突破。心臓に悪いな……。4面も同じくボタン効かず、遂に1機落としてしまう。もうやってらんねー!!と思いながらもなんとかボスを倒すもこんな有様では5面を突破できる気がしなかったのでとっとと死んで終了。しばらくこのゲームやりたくなくなった。自分のボタンの押し方が悪いのかそれとも筐体が悪いのかは分からんがボタンが効かないアクションゲームなんて無理だよ。ボタンの押し方が悪いといってもどんな押し方だ、ということでもあるが……
ともかくしばらくあのゲーセンからは遠ざかることにしておこう。メタスラ2は惜しいが、仕方ない。金が無いからアルカノイドをやることも出来ないし。
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メタル魂斗羅ことメタルスラッグ6のイージーモードをクリアしてしまった。と言っても10機設定だからこのクリアに価値など無いような気もするが……。ちなみにクリアの決め手になったのは2面ラッシュを迎えるにあたってロバに乗らない、3面ボスに対してウェーブ弾のタイミングでメタスラアタック決めてスラッグを早く捨てることを意識したらあっさり突破できるようになってしまった。乗り物絶対主義のメタスラシリーズでまさか乗り物を無視した方が簡単とは……。色んな意味で不安になるが……。
感想としては旧作と比べてやっぱりダメだこりゃと言うべきものだけど、それでもそこらへんにあるアクションゲームよりかは面白いといった感じなのかなあ。人によっては良作と言ってもいいかもしれないけど(というかやり込むなりゲーム力が高ければ変わってくるのかぁ?ヘボゲーマーとしてはどうにもこうにも……)、とりあえず万人にオススメ出来るようなゲームじゃないことだけは確かだね。難易度の上げ方は滅茶苦茶だし、地形は爽快感を削ぐようなものばかりだし、それと複合して武器が役立たずになるし、意味不明な武器の配置もあるし(2面のDとか3面のDとか。いくらDがひどい性能だとしてもここまで意味を見いだせない配置も珍しい……)。ノーマルは2面ラッシュを捌ききれないだろうし3ボスはヤバいし4面ラッシュは無謀だしで救いもなさそうな難易度だから止めた方が良さそうだ。うーむ。
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マシナリウムを遂にクリアしてしまいまいまいましたたたたよ!!硬派な難易度の謎解きもさることながらこのゲームの最大の特徴でもある緻密に書き込まれたグラフィックと台詞を一切使わない無機質な機械たちの有機的なドラマはまさしく圧巻。静かな感動を味わえる良質パズルアドベンチャーゲームでありました。

……と自分は言ってもいいんでしょうか?いや、別にマシナリウムは紛れもなく傑作であったことは事実でありこんなブログを見てる暇があったらセールしてるんだからとっとと買ってこい!と言わんばかりの作品なんだけど、アレなんですよ。謎解きほとんどやってないんですよ。今作は謎解きが分からない人のために解法の手順を記したものが、ミニゲーム(シューティングゲーム)をクリアすれば見れるんですけど、ほぼそれに頼りっぱなしだったんすよ。謎も解けなかった知力25の自分が果たしてこのゲームを語ってもいいもんなのか。確かにロボたちのドラマはまさにグイグイと引き込まれるほどに素晴らしかったんだけど、でも……。謎解きの難易度は高いことは高いんだけど、一応総当たりアドベンチャーでもあるから総当たりで試せばクリアまではたどり着けたはず。そう思うと……、やはり自分はこのゲームを語る資格はあんましないんじゃないかと思ってしまう。いや、このゲームに限らず、自力で攻略できなかったゲームを語っても良いもんなのだろうか、ということまで頭の中をうろつき中々結論が出ない。ゲーム自体は紛れもない傑作にも関わらず、それを傑作だと認める資格が自分に無いのは……なんというかお粗末な気がしないでもない。これがアクションならまあ仕方ない面もありますよ。でも時間さえかければ出来るアドベンチャーゲームで、ね……
なんかゲームの内容以外でしこりが残るプレイになってしまったが、とにかくこのゲームは面白かったのだからそう思うことにしておこう。評価の高さには理由がある。そのことを自分の目で確かめられただけでも良かったと思うことにしときましょう。それにヒント見るためのSTGと作中のミニゲームのインベーダーゲームが滅茶苦茶面白かったしな!(結局それか

もしかしたらちゃんと紹介文でも書くかも。でも難易度の高さに早々に挫折した人の文章に説得力なんて無いしなあ。それに説得力云々で言えばカギSTG最高!インベーダー万歳!とか抜かしている時点でゼロに近いどころかマイナスなんだけど……
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メタファイトで遂に壁を破ったか、5面ボスを撃破することに成功。いやー途中までは「やべーやっぱりギミックみたいな鬼の難易度のゲームを送り出したサンソフトだから俺には無理かー!?」という考えがちらつき諦めかけたけど、救済措置があったりとでなんとかなるバランスで良かった。ちなみに救済措置というのはパワーアップガン落とす無限湧き(エリア切り替えで復活する)の敵を殺してパワーアップして、最大パワーアップした状態を保ったまま慎重に進み、その状態でボスを倒すというものである。装備がヘボイから道中を切り抜けることも出来ず、したがってボスも倒すことが出来ずとうんうんうなっていたわけだがこういう解決策があるとは。これで自分でもクリア出来そうなので一安心。続けざまに6面も突破。はっはっはー。
が、7面ボスでドン詰まり。いよいよサンソフトらしく凶悪難易度の片鱗を見せてきたか……。とりあえずパターンは見切ったし勝てない相手ではないと思うんだが……。購入資金は無いにせよブラスターマスターゼロが出るまでに何とかクリアしたいもんだねー。

・メタファイト攻略メモ
7面ボス(カエル)のパターン。

4回飛ぶ→1、4回飛ぶ→2、4回飛ぶ→3、5回飛ぶ→4、1回飛ぶ→5、1回飛ぶ→6、1回飛ぶ→7、4回飛ぶ→8、4回飛ぶ→9→10、4回飛ぶ→11、最初に戻る

1:4連(3の時もある?)自機狙い弾
2:何もしない
3:真下に3弾発射
4:真下に3弾発射
5:自機狙い弾
6:真下に3弾発射
7:真下に3弾発射
8:自機狙い弾
9:ゲロビーム
10:4連自機狙い弾
11:ゲロビーム

こちらの攻撃が有効なのはカエルが攻撃している時のみ?自機狙い弾の時は攻撃にいけないので、実質3弾発射時とゲロビームの時に攻めるべき?
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・『Blue Rider』 アルゼンチンの開発スタジオ“Ravegan S.A.”が手掛けたシューティングゲームがPS4用向けに発売
https://www.famitsu.com/news/201702/28127941.html

おっ面白そうじゃないですか!そしてローカライズ担当もBard's Goldやゼルドナーエックス2ファイナルプロトタイプで無駄なまでの気合の入った訳を魅せるEastasiasoftとあればもはや外れ無しというわけですな!今回もトンチキな訳を見せてくれるだろうか(嫌味な客だ
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・どこか懐かしくも新しい、美しく崩れつつある世界を進め。2DアクションRPG『Hyper Light Drifter』PS4版が5月25日に国内発売決定
https://www.famitsu.com/news/201702/28127891.html

おお!話題作がPS4に。しかもパッケージ版も発売でローカライズ担当はEastasiasoftと異なり理性あるしっかりとした丁寧なものを見せてくれるPLAYISMとあらば外れる要素はありませんな。なんなら先に購入してもいいかも。うーむ。しかしパッケージ版にはマップとマニュアルのみってのはちょっとどうなのかと思わないでもない。サントラでも付くのなら値段相応って感じだけど……。まあなんにせよ選択肢が増えるのは良いことだと思うし、クロワルールシグマもパッケージ版が出るとか聞いたしPLAYISMには頑張ってもらいたいもんだ。
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・『Lone Light』プレイヤーは孤独な“光源”。影を頼りに自分の位置を認識しながら進む激ムズパズルゲーム【GDC 2017】
https://www.famitsu.com/news/201702/28127893.html

記事を読んでもゲーム内容がパズルということ以外まるで分からなかったが(ダメじゃねえか)、とりあえず面白そうなことは確かなのでメモ。
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・『追放選挙』キャラクターのゲーム内ボイスや独特な雰囲気が漂うBGMなども確認できるプロモーションビデオが公開
https://www.famitsu.com/news/201702/28127922.html

…正直こんなPVで大丈夫なのか極めて不安になるが、どうなんでしょうねえ。これで死の描写とか演出を徹底したものにしてくれるのであれば安心ではあるんだけど……。ダンガンロンパとどっこいどっこいもしくはそれ以下だったらかなりアレな感じだぜ。少なくとも初代ロンパの絶望とか言っておきながら絶望感が薄いような感じにだけはなってほしくはないが……。今のところダンガンロンパの客層を狙っている割にはそれよりも内容がちょい劣る感じにしか見えてないのが……。
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・打倒、モーデン元帥! Xbox One『アケアカNEOGEO メタルスラッグ』3月2日配信
https://www.famitsu.com/news/201702/28127963.html

ほう。ふむ。まあ、多くは語ることも無く。名作が様々なハードで出来るようになることは素晴らしいことでありまして。メタスラシリーズは恵まれてるなあ。この調子でハムスターも気がふれてドルフィンブルーとか出してくれないかなあ。
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やりたいことと、やらなければいけないことと、やりたくないがやるべきことが多すぎて、結局消化できぬまま一日一日が過ぎて行く。一日が26時間になれば少しは解決しそうでもあるのにー。んあー。と言ってもどうにもならんので時間を見つけて色々やることにしましょうか。



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